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自分にバツをつけるということ。

わたしの通っていた小学校では通信簿がなく、テストの採点も自己採点するシーンがありました。そんなシーンで、あなたはきっちり自分の答えにバツをつけられる人ですか?

わたしは、苦手でした。
三角を付けようとしたり、たまにはバツをマルでつけたりww

そんなとき、クラスの男の子がびしばし自分の答えにバツを付けているのを目撃したのですよね。衝撃的でした。そのバツでにぎわう解答用紙をみて、私は、すっげー!!と感心したのでした。
ちゃんと自分に自分でバツをつけてる!すごい、なんかほっとする!!
そんな風に思ったことを、いまでも鮮やかに覚えています。

これは、正直か否かという話ではなくて、『ダメな自分を受け入れられるか否か』という話。
それが苦手な人がいらっしゃるかと思います。
では、『なぜ、バツをつけるのが苦手なの?』こう問うことはできますか?

・期待に応えなくてはいけない。
・できる子じゃないと、がっかりさせてしまう、愛されない。
・本当はもっと親に褒めて、認めてほしかったのかも。

そんなこころの訴えが、聞こえてくるかもしれません。
ちょっと苦しいですね。。でも、聞いて。

そんなにがんばらなくていいのです。
ダメなところがあったっていいのです。
失敗は悪いことじゃないよ。

ダメな自分も自分として、許してあげると楽になるのですよ。
バツ上等です。ダメな自分を愛でてあげましょう。不器用にもがく自分を可愛がってあげましょう。もう十分頑張っているのですから。そんな自分を愛してくれる人も必ずいますから。

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さてさて、このバツをつけるのが苦手な方にも、朗報はあって。
このタイプの方は、「理想に近づこうとする原動力を持っている人」です。ですから、基本的に成績は良くなります!いい仕事します!!
その結果、色んな選択肢・可能性・未来を、持っていると思いますよ。

でもでも、無理は禁物!
背伸びをしがちだし、いい子ちゃんしがちですからね。疲れるのですよね。
だから、もう一度、言っておきます。

バツ上等です。ダメなところがあったっていいのです。
ダメな自分も自分として、許してあげる。

これは、とてもとても大切なことです。

他方、バツばっかりなのも辛いもの。。
どちらかというと、いい子ちゃんタイプの方よりも、ネガティブ思考の強いタイプの方に多い印象ですが、『バツだらけな自分はもうダメだ…現象』もあります。
こちらのタイプの方には、次回の「自分にマルをつけるということ。」を読んでいただきたいです。

さぁ、金曜日。本日もあなたに笑顔がありますように。

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