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自分を知る怖さを、ゆっくり開けてみる。

自分にもっとも影響を与えた人物は誰でしょうか? 

歴史上の人物、パートナーなどが頭をよぎる方もいらっしゃるかもしれませんが、おそらく、もっとも影響を与えた人物とは「養育者」ではないかと思います。療育者とは、「あなたを育てた人」です。

それが両親であるケースが多いと思いますが、違うこともあるでしょう。この「療育者」は、自分という存在を考える上で、私たちが逃れようもない重要人物です。 

 本日は、その「療育者」と「自分」の関係を見ていきます。 

この時点で、「うわっ、怖い!」という方は、ここでnoteを閉じましょう。

それでもやりたい方は、SAHANAに来ていただいて一緒にやる方が得策です。 こういった「自分と向き合う」行為は、想像以上にパワフルです。心を揺さぶられるのが普通ですし、副作用もありますので、安易に進めない方がいいからです。 

 それでも、大丈夫かな、という方は、先に進んでみましょう。

 自分を知るには、次の問いからスタートします。 

「療育者」と「自分」の『会話』の仕方はどうでしたか?  

>会話の頻度は? 
>どちらかが一方的に話していたか?  
>会話は噛み合っていたか?
>それを、あなたはどう思っていたのか?  

何か、思い出される過去のエピソードはありますか。
いま、どんな感情が湧き上がってくるでしょうか。

そして、2つ目の問いに進みます。

 ●同居メンバー間の『力関係』はどうでしたか? 

>誰の意見、存在感が最も強かったか?  
>その中で、あなたには自分の居場所があったか?  
>相談できる人はいたか? 

白紙をご用意できる方は、同居メンバーを●、各メンバーの気持ちが向いている他メンバーに向けて、→をつけましょう。1名から3名に出ていても構いません。各矢印の強さはどうでしょうか。  

この2つの問いに答えている間に、
「自分」の置かれてきた『環境』が客観的に見えてくるはずです。 

「いまの自分」に繋がる何かが見えてくるでしょうか。 

 その『環境』から、いい意味でも、もしかしたら悪い意味でも、あなたが「得たもの」があったはずです。 

まずは、そんな自分の歴史を振り返るところから。 

ただし、そこにどんな意味をのせるかは、いまのあなた次第だと思います。 

今週もお疲れさまでした。
週末、あなたに笑顔がありますように。

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