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『坂上どうぶつ王国』を見ての私の感想

昨日、坂上忍さんがMCの『坂上どうぶつ王国』というテレビを見ました。

その中で耳を疑うような言葉が流れてきました

『老犬になり面倒をみれないから預けにきた』と施設に連れてきた身勝手な飼い主の言葉と

軽トラに短い鎖で繋がれ
通常は12キロから13キロの体重しかない犬種のワンちゃんが6キロから7キロしかなく
人間を怖がるワンちゃんの目がすごく印象的でした

動物関係のテレビが最近多くなり
動物保護の事もよく耳にするようになりました

『自分の子供や家族でも、必要なくなったらこんな言葉をこの人は言えるのか』私はそう思いました

犬や猫は言葉を発することができない
だから吠えたり噛みつく事で感情表現ができるけれど、それが出来なくなるくらい怯えていたのがテレビ越しでも伝わってきました

『なんのために生きているのか』

そのワンちゃんは老犬の施設での女性の家族になり、大切にお世話をされて
眠るように旅立ったといいます。

私はこれは動物だけなく、花にも繋がるんじゃないかと思いました

コロナ禍になり沢山の花が売れず
生産者の皆さんが大切に育ててくれたお花が人の目に触れらずに『ロスフラワー』になり捨てられる事があるのを皆さんご存知ですか?

テレビで見たワンちゃん達と同じだと思いました。

花もそうなんです
お話しができないんです
自分で水を飲みにいけない、薬を飲めないんです。

こちらが理解してあげないといけません。
人間や動物と同じです

花にも個性があります。
生きているので

私も入ってきたお花を1つ1つ大切にできているだろうか。と振り返りました

じゃないと私はあの飼い主と同じになります

私は花に携わる1人です
オーナーや経営者ではありません

花を販売、アレンジ、花束などにしてお客様に売るのが仕事です

ただ売るだけの人間ではなく
『この花は〜産のよく持つ品種です!』
『国産のこのバラにこだわってます!
おすすめなんですよ!!』

と花達を家族になるお客様へお渡しするためのお手伝いを
もう一度
気持ちをしっかり持って仕事をしてきたいと思いました

『生まれてきて良かった』と思って最後を迎えてほしいと
老犬保護をされている女性が仰っていたのが印象的でした。

私も命を預かっているんだという気持ちを忘れずにお花を扱って行きたいです!
これからも!💐

そしてお花の事を皆さんに伝えたいです!!
よろしくお願いいたします!

 



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