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色気とは『花』があるかどうか!

仕事終わりに
池坊のお稽古へ行ってきました!
職場の奥さんが先生でずっと勉強してます😊💐


生花正風体 桃の一種生けです

桃の一種生け

名前の通り
桃、一種類での生け花です

生花正風体とは
真、副、体の役枝で構成される生け方で

基本があり、花の出生美を生けると言われています✨

先生の手直しがあり、何とか写真を撮れました💦

基本はありながらも
ここを見せたいから、他の所は控えめにする
(メリハリをつける(๑•̀ㅁ•́๑)✧)

花器との調和、花器に対しての高さ、長さ、ふりかたなど、、、

フラワーデザインと変わらない事ですが、もっともっと鮮麗されているように感じます🤗

文章にすると本当に詳しく分かります!✨

耳で先生の言ってくださる事を聞いて
自分の中で噛み砕いて
理解する

なかなか難しいですね💦
何一つとして同じ枝ぶりはありませんし、姿はない

人間と同じです🤗🌸

先生から教えて頂いた桃の一種生けで私がストンときた言葉があって

色気がないね、花がないから

というお言葉です

最初、えっ!私に言われてる?😭
と被害妄想しましたが
そうではなく

正花で一番大切にされている
真に選んだ枝に花がついてなかったこと

私が最初に選んだ真に選んだ枝は
素直な、まっすぐ気味の枝だったのです
もちろん自分でためる(曲げる、姿を変えること)事をして真の姿に持っていきますが

真の姿を優先するあまり、花のつきかたを見れていなかった

まったく花がついてなかったわけではないんす、蕾気味でガッチリとした真に向いている枝でしたが。花が蕾で咲いていませんでした

だから、手助けしてくれる枝
「あしらい」で花が咲いている物をもってくる事で色気が出てきました

先生がよくおっしゃる言葉で

形で覚えるな、同じ姿、形はない

形だけで覚えるなら本をみたり、写真を見たりできますよね!

その中で、花と会話(笑)時間をかけて!

枝ぶりや花のつきかたをみて 
自然な時にいたこの桃の枝はこんな風に生えていたんだろうなぁ

形だけにはおさまらない沢山の事を考えて生けなくてはいけない

シンプルに見える物こそ、難しいです

私は一番、正花生風体が
難しい物だと思います

だからこそなのか、、、
生けてある生花をみると
綺麗だと心から思うのです

先生からの言葉を綴ろうと思ったら
原稿用紙何百、何千枚にもなります、多分それ以上!💦

歴史、文化があり
この令和の時代まで
人に愛されてきた「いけばな」だからこそ
その中で少しずつ変化されてます。現代に合わせて花器や姿も変わってきています

変化を恐れずに


最近、私がnoteを書くことについて
花の事を詳しく、分かりやすく書いている方は沢山いて、かなわないのではないかと、、、。だから私なりに沢山の方に興味をもっていただける文章はどうしたらいいのかな、、、と
ちょっと悩んでいました💦

花の仕事の事

私が上司、先輩から教えていただいた事を文章で人に伝えられたらいいなと思っています。
皆さんが見て、ホッとしたり
花の世界を目指してくれる方が増えてくれたらこんな嬉しい事はないです💐

私なりに
書いて行きたいと思います!
もっと勉強しますね!🤗🌸









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