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ラキティッチはトッテナムへ?

ラキティッチとバルセロナの契約は2021年までとなっている。
ラキティッチは 1 ヶ月前にカンプ・ノウで幸せだと語っていたが、シーズン終了後にバルセロナを去る選択肢の扉を閉ざしていない。
ラキティッチの契約延長交渉は滞っており、バルセロナは2021年夏にフリーで移籍されることを避けるため、今夏にラキティッチを売却する可能性がある。
セビージャに戻る選択肢もあったが、セビージャは資金がなく財政的に厳しいため、そのオプションが実現する可能性はかなり低い。

現在、ラキティッチの移籍先として最も有力なのがトッテナムである。
ラキティッチの代理人であるアルトゥーロ・カナレス氏はしばらくロンドンに住んでいたこともあり、イングランドサッカーとのつながりが深い。
ラキティッチはもう3~4年はトップレベルの舞台で戦うことができると考えている。

そして、ラキティッチのトッテナム行きは、エンデンベレの去就次第になるかもしれない。
モウリーニョ監督とエンドンベレの関係は悪化していると報じられている。
一方、バルセロナがエンドンベレに興味を示しているため、ラキティッチとのトレードで獲得する可能性もあるようだ。

また、カナレス氏がアーセナルでフットボールディレクターを務めるラウール・サンレヒ氏との関係性が良好であることからアーセナル移籍も噂されているが、過去2季はチャンピオンズリーグに出場できていないことから財政は圧迫されており、さらにコロナ危機によるコスト削減を考慮すると、アーセナル移籍の可能性は低いと見られている。

サッリ監督はチェルシー時代にラキティッチに非常に興味を示していたが、ユヴェントスを率いる現在はアルトゥールの獲得を望んでいる模様。
ユヴェントスにとっては、ラキティッチの給料の高さと年齢がネックとなっているようだ。

インテルも噂に上がっているが、コンテ監督はラキティッチよりもビダルの獲得を希望している。

ここ最近ではアトレティコもラキティッチに興味を示していると報じjられている。
移籍金はそれほど高くはないだろうが、アトレティコは通常ベテラン選手に対して長期契約をオファーしないため、1年契約のオファーを考えているとのこと。
一方で、ラキティッチ側は2年契約を望んでいるとされており、意見の相違がある。

【Source】5月3日、Mund Deportivo

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