#035 2020.09.10 @ユートピア白玉温泉 & なにわの湯 【ととのい日記】

昨日はサウナーとして最高の日だったと言えよう。

仕事前の朝ウナと仕事終わりの夜ウナ。

1日に2回もサウナに入ったのは初めてだ。

サウナー歴は3ヶ月ほどながら、着実に中毒の階段を駆け上がっている。

捕まるのも時間の問題かもしれないな。

朝ウナ@ユートピア白玉温泉

所謂「町の銭湯」に来たのは初めて。

緊張していた。

建物の前で初めてのサウナを見上げるアホヅラは、まさにドラマ「サ道」の主人公のそれだっただろうと、今思い返せば少し恥ずかしい反面、この新鮮で好奇心あふれる感覚を今後もずっと経験していきたいとも思う。

今までのサ活はもっぱら大手サウナ施設や綺麗なスーパー銭湯ばかりだった。

サウナーの端くれとして少し汚くて昭和の面影を残す「町の銭湯」に興味を持ち始めた。

一皮剥けるためには経験しておかないといけない。

スーパー銭湯しか行ったことないサウナーは音楽には興味ないけどフェスには行くパリピとたぶん同じだ（ちょっと違う）。

調べてみると近所に町の銭湯は案外たくさんあった。

昔の人に感謝。

自転車で5分ほどのところに朝6時から空いている銭湯があった。

もちろんサウナつき。

これは仕事前に行くしかないだろうと訪問を決意。

まさに新境地だ。

【基本情報】

●料金
入浴 440円（サウナ利用可）
タオルセット 590円（ファイスタオル+バスタオル付）
（PayPayなどバーコード決済各種対応）

ドライヤー使用 20円（10円硬貨2枚が必要）

●サウナ
90度
収容人数10人
TVあり

●水風呂
15度
収容人数4人
定期的にゴロゴロと氷が自動投入される

●外気浴
スペースなし

●その他
シャンプー類なし
駐車場あり
食事処あり

サウナ→水風呂→外気浴を1セット。

朝は1セットと決めている。

3いくと仕事中爆睡しかねないからな。

【1セット目】

楽しみ半分、不安半分でいざ来店。

下駄箱に靴を入れ手指消毒を済ませ2階の番台へ。

1階下駄箱隅にも券売機があるので現金の場合はここで券を購入することもできる。

タオルは持ってきていたが、気を利かせてくれてタオルセットにしてくれた。

濡れたタオルをずっとカバンに入れておくのは気持ち悪いし、何よりおかげで夜もサウナに行くことができた。

脱衣所のロッカーは鍵付きで安心。

浴場へ。

スーパー銭湯のような清潔感はないが、この味のある汚さこそ昭和感の演出に欠かせない。

朝なのに、いや、朝だから、おじいちゃんがたくさんいる。

例の如く、まずは身を清める。

シャワーが途中で止まらない、地味にありがたい。

獅子舞のように長めの髪をぐるぐる回して洗髪する隣のおじいちゃん。

観察がいちいち楽しい。

メインのお風呂は熱めの炭酸泉。

さっとあたたまりサウナへ。

温度計は90度を示しているが体感温度は明らかにもっと熱い。

口コミ通りだ。

いつもは8分のところを6分でリタイア。

たぶんあそこは精神と時の部屋だな。

時間の流れがめちゃくちゃ遅かった。

水風呂へ。

滝が流れている。

ん〜〜っ！いい温度！

熱々の体が締まる！

前情報によると氷が降ってくるらしいがタイミングよく氷風呂を体験できるであろうか。

持ち時間は90秒しかない。

10秒、20秒、30秒、、、、60秒…。

クソッ、今日は無理か…。

そう思った直後、残り20秒のところでゴロゴロと大きな音がっ！

滝を眺めるも氷が降ってくる様子はない。

ここで試合終了か、と思いながら水面を見ると、

なんと大量の氷が浮いている！

いつの間にっ！！

どうやら滝から降ってくるわけではなく、水風呂の片隅に降りているパイプの中を通って水中に投入されているようだった。

なんにせよ20秒間でも氷風呂を体験できてよかった。

冷えるし、楽しいしこれはいいサービスだな。

やるなここの銭湯。

さて、休憩だ。

残念ながら休憩スペースはない。

露天風呂？と呼んでいいのかわからない狭い小部屋にあるお風呂（折り畳み屋根？一応外？）の淵に座って休憩することに。

あまり期待はしていなかったが、なんと座ったままととのってしまった。

これでどこでもととのえる！と一瞬思ったが、これはきっと先頭という環境がそうさせたのだろう。

調子に乗ってはいけない。

しかし自分の環境適応力は褒めておこう。

偉いぞ俺。

そんなこんなで先頭での仕事前朝ウナデビューは終了。

ゆっくりと白バラコーヒーを飲んで朝の時間を満喫。

また絶対にこよう。

星3/5　★★★☆☆

夜ウナ@なにわの湯

仕事終わりにサフレとサウナへ行くことに。

夜遅かったこともあり職場から自転車で行けて、カジュアルかつととのいやすいサウナなにわの湯へ。

これが2回目だ。

【基本情報】

●料金
入浴大人 800円
フェイスタオル 150円
バスタオル 500円
※PayPay利用可

●サウナ
90度
5段のタワーサウナ
TVあり
ロウリュサービスはなし
タワーサウナとは別にミストサウナもある

●水風呂
16〜17度
収容人数4人
バイブラ強め

●外気浴
露天スペースにデッキチャア（フルフラット可）や寝転びスペース多数
寝転び湯も
横になれないことはない
内外にととのい椅子あり

●その他
パチンコ屋の駐輪場は夜閉まるので注意

信頼のなにわの湯。

サフレが聖地「しきじ」のタオルをくれた！

色合いが絶妙なのだ。

圧倒的に感謝したい。

夜はサウナ→水風呂→外気浴をしっかり3セット。

2回目でわかったことはお風呂の数も実は多いということ。

しかもぬるめの設定が多く個人的にありがたい。

それと水風呂のバイブラ。
こんなに激しかったっけ？
耳まで沈んでいると波で顔が持っていかれそうになる。
確実にグランドライン入っちゃってる。

結果、びびるくらいととのった。

あのアムザでの大ととのいに次ぐととのいができた。

あまり考え事はせず、空を見ながら口半開きで安らぎと喜びをただただ感じた。

帰りに京橋で冷やし坦々麺を食べて完全にととのいました。

それにしても京橋の路地裏は濃いぃ！！