#032 2020.08.30 @大東洋 【ととのい日記】
「ととのい日記」
日々のととのいを記録していくことにする。
2020.08.30 @大東洋 （大阪）
2回目の大東洋
サウナ→水風呂→外気浴を4セット
【1セット目】
まずはフィンランドサウナへ
一発目からアウフグースを浴びることになった
ロッキーサウナの改修の関係で当分の間アウフグースサービスはフィンランドサウナで行うようだ
二段目にポジショニング
定員いっぱいいっぱいである
1回目のロウリュ、部屋の狭さもあってかロッキーでのそれよりも熱い、熱い
熱波師のお兄さんのあるごの湯エピソードに和んだ
世界一の熱さを目指すらしい
期待しよう
アウフグースサービス中は時間が経つのが早くてなんだか嬉しい
2回目のロウリュ、おっとこれは過去１番の体感温度だな
一体何度あったのだろう
熱すぎて逆に冷たかった
若干の身の危険を感じ退散
21度の水風呂へ
水風呂は温度によって60〜90秒程度入る
吐く息が冷たくなるくらいが目安だ
外気浴スペースのととのい椅子に腰掛ける
体の水分を拭き取り全身の力を抜く
目を閉じ重力以外の一切を意識から排除する
全身の毛細血管に血液が流れるのがわかる
脳にもぐんぐん血が通う
そしてサウナトランスに到達する
「ととのった〜」
無事ととのうことが出来た
ひとまず一安心
だいたい1セット目が一番ととのいやすい
そういえば、休憩スペースにサウナハットをかけるラックがあった
上級者にも優しい施設である
【2セット目】
ロッキーサウナへ
三段目にポジショニング
最上段ではあぐらをかいて背筋を伸ばし目を閉じる
瞑想の姿勢である
最上段を選んだからには正々堂々と熱さと対峙する
頭を高くするほど熱い
時間がすぐ過ぎるロウリュサービスもよいが
じっくりと発汗を感じながら時を待つのもまたよい
滞在時間9分ほど
コンディションのせいかサウナの辛さがいつもよりあまり感じられなかった
ついに俺も一皮剥けたか
18度の壺水風呂へ
心地いい温度だ
水気を拭き取り外気浴スペースへ
吹き抜ける風が気持ちいい
徐々に全身の水分が蒸発し、毛の一本一本がピント立つのがわかる
長めにディープリラックスを堪能
【3セット目】
再びロッキーサウナの最上段へ
瞑想スタイルでポジショニング
テレビでは世界遺産番組
氷河の絶景に癒される
バラエティ番組やスポーツ中継よりも心が洗われるようで好きだ
滞在時間９分ほど
初のシングル（温度一桁）冷水風呂へ
一瞬にして身が凍る
分かってはいたが思った通り痛い、痛い
30秒しか入っていられなかった
俺にはまだ早いようだ
鍛錬を重ねよう
外気浴スペースへ
雷が光りはじめ、空が騒がしくなってきた
分厚い雨雲を見ながらのディープリラックスも悪くない
サウナは大自然にいる感覚に似ている
喧騒を聞きながら大阪のど真ん中で裸でいられる非日常
登山の山頂や海外のリゾート地にいるような現実逃避気分を味わえる
雷とも一体になれそうだ
【4セット目】
フィンランドサウナへ
人が少なかったので大東洋で初のセルフロウリュを体験
先約に一言お声かけし、柄杓で一杯サウナストーンへ
思ったよりも音は鳴らなかった
母なるサウナストーンに「お前はそんなもんか」と言われたような気がした
「恐れ入ります」
体感温度の上昇はどこのロウリュよりもすごい
やっぱここのストーンはすげーよ、格が違う
両手を上げ全身で熱をいただく
息を吸うにも吐くにも高熱の水蒸気が鼻や喉を襲う
できることなら息を止めておきたい
文字通りの滝汗
これがフィンランドサウナの醍醐味だよな
サウナに感謝
21度の水風呂へ
裏切らない気持ち良さ
ここにも母がいた
羽衣がやさしい
フィンランドサウナ横の休憩スペースで横になる
物凄い勢いで風が吹き抜けて心地よいの最上級だな
こちら側は線路に面しており大阪環状線の喧騒を肴にととのうことができる
なんて贅沢なんだ
テレビから流れる逃走中の実況がなければもっと最高だった
ただこれ以上贅沢は言えない
それ以上に感謝しなければいけないのさ
それにしてもサウナとは不思議なものだ
サウナ、水風呂、外気浴の単純な繰り返しなのになぜ飽きないのだろうか
何周しても次を求めてしまう
完全におかしい、世界の七不思議に入れてもいいだろう
潜在的に脳が、体が求めているんだろうか
そういうことにしておこう
今日もサウナに感謝
サウナイキタイも宜しくどうぞ
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