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いざ七夕決戦!牧之原ダービー

いつも応援ありがとうございます。
サッカー部監督の勝山です。
本日は私がブログを書かせていただきます。

6月のリーグ戦が終了しました。
結果は4連勝、部員の粘り強さがよく出た1ヶ月でした。
再開初戦の第2節vs静岡東Bでは、文化祭明けのコンディションの悪い選手が多い中、冷静にチャンスを決め切って8-0の完封勝利でした。
相手に合わせず、自分たちの闘いをすることを学びました。


第3節vs科学技術Bは難しい試合となりました。
前半20分に先制点を取り、『勝っている状態でハーフタイムを迎える』という目標はクリア。
しかし、後半12分に守備のポジショニングミスの一瞬をつかれて失点。暑い中、同点に追いつかれて苦しい雰囲気となりました。
ただ、ここで終わらないのが今年の相良高校です。
失点から5分後にはカウンターを確実に決めて追加点。
残り25分の攻防は見応えのある展開の中、ピンチもなんとか凌いで試合終了でした。
最後までゴールに向かい続ける姿勢について、試合後日のミーティングで確認できました。


第4節vs静岡城北Bは失点の重みを痛感しました。
前半11分に自陣深くからのロングカウンターをしっかり決めて先制。しかし、19分には複数箇所で1対1の弱さが出てしまい失点。失点後は相手の流れを止められませんでした。23分、エリア内のファールで相手にPKを与えてしまいました。ただ、これをGKが確実にセーブし失点をせず前半は1-1の状態でした。
もしこのPKが決まっていたら、まったく違った試合展開になっていたと思います。
後半開始すぐに追加点をあげることができてからは、やっと自分たちのサッカーができるようになりました。
ひとつの失点がチームにどれ程の影響を与えるのかを全員で確認することができました。


第5節vs静岡北Bは、最近の勝ち続けているところが少し良い方向に持って来れたというのが見えた試合でした。
相良高校サッカー部では初めてAチーム、Bチームに分かれての公式戦でした。(Bチームは練習試合)
試合に登録したメンバーは20名。いつもグラウンドの横で応援してくれているメンバーがいない中でした。
また、キックオフ時刻が早かったため朝のバス出発もとても早く、コンディション調整が難しかったと思います。
試合はお互いに攻守の切り替えがはやい中、守備の強度は低めでした。シュートで終わるシーンも互いに多く、どちらが先制点を取るかが鍵となる試合でした。
セットプレーのセカンドチャンスを決めて、前半終了間際にやっと先制できました。
後半もすぐに追加点をあげることができましたが、それ以降は膠着状態。間延びする試合展開でした。
そんな中、またしても守備のゆるさで失点。2-1.
残り20分は耐える展開でした。体調不良や足がつる選手、いつもとは違うポジションで埋めてくれる選手。最後はスライディングでなんとか蹴り出すような展開...
試合終了までが長く感じました。
『敗けたくない』『連勝を止めたくない』というプライドが見えました。
(この試合のハイライト映像はありません。)
支えてくれる方々がいることにどれだけ感謝できるかで、力の発揮具合がちがうと思います。
試合会場に来れなかった部員のためにも、最後まで闘い抜く姿勢を学べだと思います。

そして、7月7日(日)の第6節は榛原高校と対戦します。牧之原市にある2つの高校がリーグ戦で対戦です。
まさに、敗けられない闘いです。
地域の方からも声をかけてもらったり、本校職員も応援に駆けつけるとの話も聞いています。
残り数日、期待感を持ち続けられるような過ごし方を部員とともにしていきたいと思います。

今週のミーティングでは、5試合終わった時点での自分達の立ち位置を整理しました。
まだ5試合、あと10試合。
7月の5連戦を良い結果で終わるためにも、7月初戦の榛原高校との試合がキーポイントになるはずです。

前日の6日には本校野球部の応援に全員で行きます。
部活は違っても、いつも同じグラウンドを使っている仲間を応援をすることで、自分達のモチベーションも充分に上げてもらいたいです。

引き続き、応援よろしくお願い致します。
2024.7.4 勝山

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