Photo by eiitiaoki 【小説】珀色の夢 11【完】 3 返金可 竹入嵯峨 2020年3月31日 19:38 ¥100 さようならも、ありがとうも、大好きも言えなかった。 目を覚ました紗絵は、ベッド脇で母が泣き崩れる声を聞きながら、何も出来なかった事をぼんやりと後悔した。 後から来た由里菜と真衣にも泣かれて、その日は謝ってばかりだった。 夢の中にいる間、紗絵は植物状態のような形で一週間も目を覚まさなかったらしい。 ダウンロード copy ここから先は 664字 この記事のみ ¥ 100 期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に! 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 1,000 『珀色の夢』 1,000円 毎週火曜日連載小説。 夢でしか会えない人に恋をした女子高生のお話。 ヘッダー画像:https://pixabay.com/ 期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に! 購入手続きへ ログイン #小説 #連載小説 #珀色の夢 3 サポートいただけましたらとても嬉しいです。よろしくお願いします。 記事をサポート