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【理解することなど難しいけれど、変化も違和感も面白がることから始める】

介護職ワークシェアの
(有資格者を単日派遣する仕組み)
カイスケやユーケアで様々な介護施設に出入りするようになって久々に様々思い出すことがある。

この業界に入った頃のことや
その中で、『あんなこと考えてたなー』など。

特にその中でも、いわゆる認知症フロアで過ごすと目の前に流れる風景と過去感じたことなどが、脳内で混ざって、懐かしさとビビッドさを伴う。

特に認知症ケアに関していうならば、感情や感覚に重視したケア技術そして思考スキルが肝である、、と、



それはともかく、最近1番思うのは、
『認知症になることはなんも不幸じゃないけど、理解しようとしてもらえないことは悲しいよなぁ』そんなこと。 

自分のことよりも、例えば、自分の周りの大切な人たちが認知症になった時に、
理解しようとしたり、面白がる人が周りにいないなんてのは、とても悲しいなーということ。

第三者からみて、わけのわからんことするにも、個々にしっかりと理由がある。そこも含めて、面白がる、そこも含めて、興味をもつ人がいない世界こそが孤独なんじゃないかなーと想像してみたりする。

そんなわけで、できるだけ、長生きしようと思った。
他の人に何かを期待するよりも、僕が長生きして、なんとか見送りたいなーと思った。

それは、18年間を超えたキャリアの中でも初めてに近い感覚であり、人はこうして少しずつ変化もするのだなと自分自身思う。

えー、今さら、長生きを心がけるの?と自分でもびっくりするがしゃあない。




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