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SDGsを叫ぶ「LOUD & PEACE」に弊社代表山川勇一郎が登壇!

さがみこファーム代表の山川勇一郎です。

9月17日に株式会社オオスミ主催でSDGsを声高に叫ぶロックなイベント『LOUD & PEACE』が横浜市のみどりアートパークで開催され、スピーカーの一人として参加してきました。

第1回目の今回のテーマは「」。
映画「もったいないキッチン」の上映会にはじまり、基調講演にNPOアニマルライツセンター代表理事の岡田千尋さん、続いて8人のスピーカーが登壇し、それぞれの活動を発表、その後パネルディスカッションを行うという丸1日のもりだくさんの内容でした。

スピーカーは横浜を中心として、食の分野で長年活躍されている、あるいは新進気鋭の活動家たちで、そんな中に、相模原の津久井地域で活動する私にお声がけいただき、とても光栄でした。大角社長、ありがとうございます!!

プレゼンテーション

実は、横浜と相模原は遠からぬつながりがあります。私たちの農場は相模原市の山間部・津久井地域の山に囲まれた農地ですが、丹沢に続く山々に降った雨は道志川に注ぎ、下流に流れていきます。農場から2kmほど下流には横浜市水道局の浄水場があり、水はそこから導管を通じて横浜市に直接運ばれます。つまり、横浜市民は津久井の自然の恵みを毎日享受しているのです。

そうした山と町のつながりー水のつながりを、食でも、エネルギーでも、人でもつないでいく。そうした漠とした思いは、横浜市の青葉区を中心にローカルメディア森ノオトを立ち上げ、理事長をされている北原まどかさんと話す中で輪郭が次第に鮮明になってきました。北原さんは横浜市のネットワークのまさにハブ的存在で、私は彼女からとても大きな刺激を受けています。さがみこファームの立ち上げの際にも広報面で多大なサポートを頂いて、今回もたくさんの方をつないでいただきました。

私たちの農場のもっと上流の道志村で同じ志を持って活動する太田ハッピープランニングの太田さんにこのイベント通じて出会うことができました。太田さんは元横浜ビールの社長さんで、現在は次なるチャレンジとして、前職でつながりのあった道志村に入り、道志村の野菜を横浜市のスーパーで産直で売ることで町と山をつないでおられます。同じ流域、同じ志を持った太田さんはビジネスでも人生でも私よりずっと先輩ですが、きっとこれから色んな形で連携があると思っています。

太田さんと2ショット

ほかにも登壇者、参加者、多くの出会いがありました。その中の一人の椿さん。横浜でレストランを複数経営されている、横浜の地産地消運動の第一人者です。この日のランチは椿さんプロデュースの素敵なお弁当で、なんと私たちの農場のブルーベリーを「ブルーベリー寿司」と「ブルーベリー酢豚」にして頂きました!こんな風にうちのブルーベリーが料理されるとは思っていませんでした。料理人の力は本当に凄いなあと、あらためて感じました。

右上がブルーベリー寿司、右の真ん中の左側がブルーベリー酢豚

ほかにもたくさんの印象深い出会いがありました。ここでは書ききれませんが、きっとここを起点に色んなことが生まれる予感がしています。

私は何かを始める時特有のエネルギーに満ちた空間がとても好きです。
自己責任で、やりたいから、やる。そこに共感した人が自己責任であつまる。そういうマインドをもって集まった人たちがつながりあい、そこから新たな取り組みが生まれる。そのようなポジティブな連携の先に、よりよい社会が創られるのではないかと思っています。

全員写真

お声がけいただいた大角社長、本当にありがとうございます。並々ならぬエネルギーでこのイベントを成功に導かれたことに最大級の敬意を表します。
オオスミの社員の方をはじめ、ボランティアでたくさんの人が運営に携わってらっしゃっいました。この場に呼んでいただいたことに感謝します。

会の様子は追っていろんな場所でアップされていくと思います。

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