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秋田公立美術大学が開学10周年なのですって㊗


秋田公立美術大学が今年、開学10周年を迎えたそうです。10周年を記念して、7月からは展覧会などイベント目白押しの “秋田公立美術大学を解きほぐすプロジェクト「美大を解く」” が予定されているそうで、詳細は最下部にリンクを貼りました。


秋美がやってく来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

思い起こせば、、、
秋美はスタートの初っ端からすでに前途多難でしたね 笑。開学直前でいきなり不認可に覆るピンチに。Fandomにまとめ記事がありました。→大学開学不認可問題

もはや懐かしい気もしますが、当時の関係者の皆さまにおかれましては本当にお疲れさまでした。私も「どーなるの、これ???」と思いながら、ニュースに出てくる田中真紀子大臣の顔を眺めていましたが、やっぱりどこか、ちょっと他人事だったんですよね、その時はまだ。

でも他人事ではあったものの、私もちょうど身辺で色々あり悶々としていた時期で、無意識的に新しい出会いを探していました、今になって思えば。秋美に来てくれる人たちは、実際にはどんな人たちなんだろう、、、そんな好奇心もあって、その後無事に開学した秋美が関わるシンポジウムやイベントに通い始めたのです。

いつかの秋美関連シンポジウムで自分が書いたメモ。サムネ画像はこの続き部分。

出会いは心の旅

私のような、何処の馬の骨とも知れないような輩にも親しく接してくださる人たち、それに加えて、秋美の人たちが起こした新しい波に誘われるようにして、周辺から新しい出会いも同時発生的に訪れて、この時期は本当に多くの出会いを経験しました。

出会いは、価値観の幅を拡げてくれますね。心の幅を拡げてくれるというほうがいいでしょうか、心に旅をさせてくれます。
悶々として閉じかけていた私の内側にイノベーションをもたらしてくれたお陰で、私の思考や価値観もずいぶん変化してきたように思います。たくさんの心の旅へと誘ってくれました。
これは何にも替えられませんね。何にも替えられないギフトをもらいました。
考えてみるとこうして人と人とが出会ってしまう、それはアートの始まり、とも言えるでしょうか。

10年は夫婦でいうと、、、

10年という期間は夫婦に例えると、、、ちょうどマンネリ期に突入している時間帯だと思うんですけど違うでしょうか、秋美はどうなんでしょうか 笑。

どうなのか分かりませんけれど、でも、そこから新たに旅立つ人も当然いて、その門出は感謝と祝福でしかないです。そしてまた、それでもここで、秋美で、オレたちあたしたちまだ惚れあってるじゃん、これからも一緒に生きていきたいんだよ、という人たちが、次の10年、また次の10年と、新たな波を起こして、マンネリ期を乗り越えて新たな旅に誘ってくれるのですね。

、、、なんという例えか 笑。

そういうアクションを、これまで市民は秋美にリードしてもらってついて行っていた感じですけれど、次の10年は、お互い経験豊富な大人同士として、パートナーとして共に旅をする、そんな気持ちでいれたなら、とても素敵なんじゃないかな、と思います。

秋美10周年、おめでとうございます。皆さんとの出会いに、心から感謝しています。


秋田公立美術大学10周年記念、
秋田公立美術大学を解きほぐすプロジェクト「美大を解く」

アーツセンターあきたHPより


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