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新卒1期目で不安もある中、セーフィーの世界観に惹きつけられ入社を決めたエンジニア内定者の話

はじめまして、セーフィーに2023年にエンジニアとして新卒入社します伊東です。
今回の記事では、新卒エンジニア目線から、セーフィーというベンチャー企業を選んだ理由と内定後に長期インターンシップを行ってみての気持ちの変化について綴っていきたいと思います。
外から見たセーフィーと中から見たセーフィーのどちらもお伝えし、少しでも意思決定のお手伝いができたらと思います

自己紹介

現在、北海道大学水産大学院修士2年の伊東です。大学では、水中での網の動体をシミュレーションする研究を行っています。
研究での使用言語はFortran90という化石のような言語でして、就活の際、ほとんど経験が役に立ちませんでした(._.)
趣味は、釣りと温泉で、北海道の豊かな自然を満喫できるのが最高です。

開発経験

  • Fortran90 : 3年

  • Python : 2年(特にFastAPIを使用した開発を他社のインターンシップで1年ほど経験) 

  • Typescript : 半年(セーフィーの長期インターンシップでVueを経験) 

  • Go : 1年


就職活動

前期

私が就活をスタートさせたのは、修士1年の春からでした。
その当時は実務経験もなく、エンジニアとして採用してもらえるのかなんとも言えない不安がありました。就活をするにあたって、まずは自分がエンジニアに向いているのか知りたかったので、夏の長期インターンシップとして、社員数20人ほどのベンチャー企業へ参加することとしました。

最終的にこの企業では、バックエンドエンジニアとして、約1年ほど働きましたが、実務経験を積むことができエンジニアとして大きく成長でき自信もつきました。
しかし、この企業はフルリモート・フルスタックの企業だったのもあり、未経験から取り組むにはわからないことが多く、気軽に質問できるほどの関係値も気づけなかったので、壁にぶつかった際にかなり苦労しました。この経験もあり、新卒では、フルリモートだけではない会社に入ろうと考えました。

中期

2月から多くの企業の本選考がスタートしましたが、長期インターンシップを踏まえ自分の中では就活における大きな軸が2つできていました。
1つ目は、一緒に働きたいと思える社員が多くいる会社であることです。
この軸は、自分の働く際のモチベーションは、誰と働くかによって大きく左右されると長期インターンシップのチーム開発を通して気づいたため、設定しました。
2つ目は、会社と自身がともに成長できる環境であるかという点です。成長を続ける会社であれば、自分個人としての成長も同時に達成できるという観点から、設定しました。

この2つの軸をもとに、従業員100人前後の成長しているベンチャー企業を中心に企業選びをはじめました。その中で本選考に進んでいった中で出会ったのがセーフィーでした。
最初にセーフィーを知った際の印象は、”勢いのあるベンチャー企業で事業内容も面白そう”というぐらいの軽い考えだったのですが、選考が進みセーフィーを知れば知るほど、事業の拡張性が広く、映像のプラットフォームを目指す世界観に惹きつけられました。
また、面談する社員の雰囲気は驚くほど柔和でありながら、事業に対する考え方は熱いものがあると感じ、一緒に働きたいという思いが強くなりました。

後期

1月の中旬にはいくつかの企業から内定をいただき意思決定をする段階になりました。
どの企業もそれぞれ魅力的な事業をもち、成長している企業でしたので、軸の2つ目はどの企業にも当てはまっていました。
しかし、1つ目の"一緒に働きたいと思える社員が多くいる会社であるか"という軸を満たしている企業は多くなく、最終的な意思決定はモチベーションが高くかつ温厚な雰囲気を感じる社員が他の企業よりも圧倒的に多かったセーフィーを選びました。

セーフィーでの内定者インターン

抱えていたベンチャー企業への不安

新卒一期生ということもあり、当初は新卒エンジニアの教育はどのようになっているのか不安がありました。ベンチャー企業への就職を懸念する人の中にも、このような考えを持つ人は多いのではないでしょうか?
私もその不安を抱えていたので、CTOとの最終面接の際に「内定をいただいた際にはインターンシップはできますか?」と聞いたほどです。(今考えるとまだ内定もらっていないのに気が早いですね笑)
ですが、セーフィーでインターンシップをし、CTOやVPoEの方と話す中でその不安は払拭されました。

インターン内容

前提として、セーフィーでの内定者インターンは私と同期のメンバー合計4人で行いました。
このインターンシップでは、「カメラとその利用者を紐づけるサイト」というお題が与えられ、メンバー4人で、要件定義からリリースまで行いました。こちらの詳しい内容はテックブログでも紹介しているので興味ある方はぜひご覧ください。

約4ヶ月のこのプロジェクトが終わった後は、社員の方と一緒に社内システムを構築するプロジェクトへ参画しています。

インターンの感想

長期インターンシップをする中で再認識したことは、社員の方々が優秀かつ雰囲気は大企業のように穏やかであるということでした。今まで私のみてきたベンチャー企業はもっと尖っているというイメージでしたが、ベンチャーの気質を忘れずにここまで穏やかな企業はそう多くないと感じています。
また、CTOやVPoEの方と話すと驚くほど新卒エンジニアのことを考えていただいており、CTOの「ずっとセーフィーで働いてくれると嬉しいが、セーフィー以外の会社に行っても活躍できるような人材になって欲しい」という言葉は私にとってはかなり印象的で、会社だけでなく、一人のエンジニアとしても将来を考えくれているのだなと感じ、当初抱いていた新卒エンジニアの教育に関する不安も小さくなりました。

ここまで、セーフィーの良い面ばかり書いてきましたが、改善点についても書きたいと思います。
それは、まだまだ組織や制度が整っていない点が多いということです。例えば、私が入社した時と現時点では、エンジニア組織の構成が大きく変化しています。成長し続けているためカオスな部分は残っており、改善のために試行錯誤している段階と言えると思います。
マイナスに捉えられますがこれによるメリットも実はあり、私のような経験の浅いエンジニアであっても改善するための意見が言いやすく、また、そこに楽しさも見つけることができると考えています。
余白から裁量が生まれることもあるため、主体的に取り組みたい方はこの環境を楽しめるのではないかと思います。

最後に

個人的には、就活は迷いに迷い、最後に自分で納得し、選択することができればそれで良いと思っています。
自分で選んだという事実があれば、どの業界のどの業種へ行っても、自分で壁を乗り越えることができると考えているからです。もちろんその中でセーフィーを選んでいただけると嬉しいですが(笑)

皆さんが悩み抜いて自分で自分の道を決めるためにこの記事が参考になるととても嬉しいです。


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