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悪魔思考乗っ取り事件

私が住む秋田も急に夏がきました。
暑いです。
こんなに暑いと外に出るだけで苦痛…と、いうことで休みの今日も1日家にいました。(※平常運転)

私は読書の他には大した趣味も無いのですが、観葉植物はまあまあ好きで、6鉢ほど育てております。

でもめんどくさがりなもので、「今年は植替えはいっかぁ〜」なんて、無責任にも思っていたのですが、まぁ〜急に育つよね〜、気温上がるとね〜。

「鉢、狭いんですけど」っていう植物たちのクレームが聞こえた気がして、今日は午前中に植替えしました。

本好きな人に植物好きな人が多い気がするのは気のせいでしょうか。

そして、午後は休み中に読み終えたかった本2冊、読み終えました。


『翔ぶが如く 四』司馬遼󠄁太郎

シリーズ物を読んでいると、写真に変化が無くて申し訳ない。

勝海舟が西南戦争後、西郷について詠んだ、

ぬれぎぬをほさうともせず子供等が
なすがまにまに果てし君かな

という歌が載っていて、なんだかぐっときました。西郷の潔さと懐の深さと愛の大きさが表れている気がして。


『わたしの生涯』ヘレン・ケラー

こちらの本も素晴らしい本でしたが、ヘレン・ケラーは書籍を愛する人でして、この本の中に多くの詩や小説、世界的名著、そしてその作者の名前が登場するのですが、

私自身まだまだ未熟なもので、その多くを存じ上げなかったために理解が及ばない部分もあり、やや残念に思われました。またいつか読みたいと思います。

そんなこんなで順調に積読を消化していたところ、郵便物が投下される物音が。


積読が増えたよ!

今日届いたこの『オランダ商人見聞録』はいつぞやにメルカリで購入したもの。

パラパラっと眺めていると

「やっぱり面白そうだ…私の目に狂いは無かった…。ハッ!こんなに面白そうなら、オランダの歴史自体をもっと詳しく知っているべきではないのか…!?」

という積読の悪魔に思考を乗っ取られたとしか思えない感情が湧き上がってきて、

まあ。買うよね。オランダの歴史の本。

なんとか出費を抑えたくて、楽天ポイントで買ったよね。

やっちまったなぁ。

なんなら、このオランダ商人の本と同じように、

「この本を早く読みたいけど、この本の世界観のもとになった◯◯の国の歴史を知らなければ、真の面白さは味わえないのでは…? この国の歴史を知らなくては…!!」

という謎の使命感に襲われて読めていない本が腐る程あります。

きっとこれも積読の悪魔のせいだわ…。


いいから早く読め、私。






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