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全協力隊員に帰国指示が下りまして
帰国して、もうすぐ2ヶ月前になります。
最近は病院へいったり、勉強したりして過ごしています。思ったより体に疲れが溜まっているようで、それが花粉症やら体のいろいろなところに影響を及ぼしているとお医者さんが言っていました。でも元気です。
少し前に、活動中の全協力隊員に帰国指示が下りまして、準備が整った国から帰って来ているようです。
同期隊員からは、
・水がある
・トイレの電気がつく
・天井がある
・足の裏が黒くならない
・お湯が出る
・ダニの心配をせずに眠りにつける
・蚊帳がなくてそわそわする
・日本人がいっぱいいる、日本語がきこえる
とか、そういう日本の小さなことに感動している声が聞こえてきて、みんなの各国での生活がしのばれます。おかえりなさい。こんな形ではありますが、同期たちと頻繁に連絡がとれること自体はなんだか嬉しいなと思ってしまいます(中国は使えないネットサービスが多いので特に……)。
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私の任地では学校が始まったみたいです。もともと3月上旬に始まる予定でしたが、のびのびで今になったみたいです。
語学の先生から聞いた話ですが、受験生である中学3年生と高校3年から学校を始めるところがあるそうです。自宅学習措置をとる1.2年生の教室も使い60人クラスを20人に減らし、人と人の間隔を開けて授業を行い、寄宿舎も人口密度を減らしたうえで、毎日の健康管理も行っていくということです。
先生たちの働き方や、1・2年生の学校開始時期が気になるところです。中国の現状がどうなのかわかりませんが、感染が蔓延する土壌が再び整ってもよいのかな、なんて心配しています。だって、保健室もないし……。
上層部の出世争いとか、受験勉強を望む親による圧力などのファクターがどの程度措置に影響しているのかわからないです。
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多くの学校の自宅学習は中国の大手IT企業が開発したアプリを使って行われています。『アプリの評価を下げれば、アプリストアから削除される』ことを知った子どもたちが一夜にしてアプリの評価を《最低》に変えてしまい、開発側が『気持ちはわかるけどやめてね。』とお説教したとか。ちょっとかわいい、ふふふ。
学校の先生はネット授業も生中継だったり録画だったりして、うまく使えれば楽できるし、そうじゃなかったら大変だったりするようです。
そんなこんなで、私も『ZOOMを勉強したほうが良いよ』との恩師からのアドバイスに従い、使い方のサイトを読み始めたところです。
ではまたね。
再見!
2020/03/26より抜き協力隊日記
ぼちぼち再派遣編、始動します。
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