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「異邦人たちの会話 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤140章

国籍の意味、そして、性差の意味、それを今、強く感じている。生きづらさは何処にでもあるが、その基本はアイデンティティの確保可否だろうか。同質、同和、それだけが価値観の多くを占める我が国。以前勤めていたブラック系会社もその一つだった。出る杭は打たれる、あるいは引っこ抜く。良くぞ三十年何年も我慢を重ねたものだと思う。「この窓の向こうのあなたへ」:小手鞠るい、 佐藤まどか氏を読んでいる。

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