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社会の羅針盤

この世は生き難い。そんな社会で何とか生き抜く力を与えてくれる書籍を紹介してゆきます。
生き難いこの世の中、どうしぶとく、生き抜くかを一緒に考える書籍をご用意します。
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記事一覧

「東京バベルの塔」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

「正力ドーム vs .NHKタワー:幻の巨大建築抗争史 (新潮選書)」:大澤昭彦氏を読んでいる。

100
あや工房
5日前

「倫理という罠 03」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

倫理というものは中々、厄介である。本文でしばしば引用される、サンデル教授の正義論もその類…

100
あや工房
8日前

「倫理という罠 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

徳ある人になれ、それが徳倫理学だとしたら、やや腰が引ける。とても、徳に溢れた賢者だと自分…

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あや工房
9日前

「倫理という罠 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

人が人足るには、道徳が必要としばしば議論される。そして、その道徳の根源には倫理という厳然…

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あや工房
10日前
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「反アメリカンドリーム 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

「なぜ、無実の人が罪を認め、犯罪者が罰を免れるのか-壊れたアメリカの法制度 (単行本)」:ジ…

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あや工房
12日前
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「反アメリカンドリーム 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

アメリカンドリーム、古くて新しい言葉だ。多くの移民がこの国を目指して、難路をモノとせずに…

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あや工房
13日前
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「何故、家を買うの? 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

「私たちはなぜ家を買うのか: 後期近代における福祉国家の再編とハウジング (シリーズ数理・計量社会学の応用 2)」:村上あかね氏を引き続いて、読んでいる。

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「何故、家を買うの? 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

前月のブログで三日間も掛けて、「「仮住まい」と戦後日本」:平山洋介氏を紹介し、我が国の貧…

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あや工房
2週間前

「宇宙戦争という現実感」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

肥大化する人口数なる人類。それに見合った資源が不足しているのは、徐々に悪化する地球環境を…

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あや工房
2週間前

「国境というナンセンス」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

世の中では、紛争や戦争が絶えない。その原因の多くは境である。ここから先は俺のもの、否、私…

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あや工房
2週間前
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「暴力という罠」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

ドラえもんの最後の章を読まれた読者も多いかと。弱虫ののび太がずっと、腕力で虐められていた…

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あや工房
3週間前
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「女の敵は女という嘘」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

この世には、雄雌という多様性を図る事で、環境変化にタフな種の保存を果そうとする生物が多々…

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あや工房
3週間前

「隣国の変貌と相似 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

「特権と不安──グローバル資本主義と韓国の中間階層」:ハーゲン・クー、 松井理恵を引き続…

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あや工房
3週間前
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「隣国の変貌と相似 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

地政学という論法はある意味正しい。自然との向き合い方や周辺国の勢力図など、隣国とはある意味似通った環境に置かれている。従って、運不運の違いは在っても、経済成長の度合いもその過程も類似している。近くに位置するのだから、影響し合って当然なのだ。但し、我が国は周辺に海を抱えるために、若干の緩衝材としてその影響を緩和する傾向があるが、今や、ネット時代。地政学と超えた関係性も問われるのかもしれない。「特権と不安──グローバル資本主義と韓国の中間階層」:ハーゲン・クー、 松井理恵を読んで

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