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「道徳とは何か」毎日ショートエッセー:古い羅針盤134章

久しぶりに、NHKのヒューマニストを観た。もちろん正月に貯めておいた録画である。今回は「土」。他の惑星には存在しないものがこの存在だ。岩や砂は在っても土はない。当然である。土には膨大な微生物が存在し、砂を有機体で繋げて、更なる生物の誕生を支える命生成エンジンでもあるからだ。現在、他の惑星に生命体は見つかっていない理由には、この土の有無が大きく、根拠として挙げられているのだ。さて、この微生物は何兆個と存在するらしく、しかも、互いに少ない地中の栄養分を分け合って暮らしているようだ。これから、共生という概念が生まれたとも、番組では紹介されていた。加えて、キャストたち曰く、人類はどうしてこれを学べないのか?と。「道徳的に考えるとはどういうことか」:大谷弘氏を読んでいる。

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