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「真オーガニックの極み」毎日ショートエッセー:古い羅針盤144章

大書である。何回か、このブログで述べているが、科学者が論文では無くして、一般書籍で専門分野を平易に語るという試みが日本でも盛んになっている。尊敬する高村薫氏が、日本では汎用な科学雑誌が不足していると嘆息されていたが、いやいや、昨今の若手研究家は多弁で自由闊達である。そのお陰で教養としての科学度は増すのだが、中々全文を把握するのは骨が折れるといった嬉しい悲鳴も上がる。「シン・オーガニック: 土壌・微生物・タネのつながりをとりもどす」:吉田太郎氏を読んでいる。

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