🎂誕生日会🎉（禁断のフカヒレ料理🍴）

悠冴紀／小説家・詩人

2023年4月23日 20:08

皆々様、大変長らくご無沙汰しております🙇
猛烈に忙しい日々を越えて、ようやく一段落ついたので、ちょっくら近況報告というか、久々に新しい記事を投稿いたします。

まず、年齢とともに確実に劣化しつつある脳ミソを酷使して受けた資格試験ですが、今回は２科目連続で受験した結果、一つ目は前回と同じく一問を除いて全問正解。もう一つの試験は、なんと100点満点でした😲

正直、今回は前回以上に自信がなかったので、この結果にはかなり驚きました💦　すっかり物覚えの悪くなった年増の脳ミソでも、地道に勉強すれば多少は使い物になるんですね（笑）

ちなみに、先ほどからいくつか載せている料理画像は、２月に参加した職場の同僚の誕生日会の模様です。美食家で太っ腹な社長（👈本人は細身の女性ですが😅）が、各従業員の誕生日に色んなお店に連れて行ってくれるのですが、この日は和食のお店でした👇

完全個室で気楽にお食事🍚
最後に特別に、ケーキとコーヒーと花束のサービスもありました。このお店にそういうケーキ＆花束がセットになった誕生日コースみたいなものがあるわけではなく、何かと顔のきくこちらの社長が、事前に色々通常とは異なるメニューやサプライズのサービスをお店の人に頼んでいたようなので、この記事を見て同じサービスを利用できるかも、と思った方には、ごめんなさいと言っておきます🙇　ここから先に書く記事の内容も、たぶん色々イレギュラーで、一般向けのメニューではありません💦

さて、ここからは他の人の誕生日会ではなく、私自身の誕生日会の模様をお届けしますね🎂

訪れたのは心斎橋にあるグラン・エフ・チャイナというお店。

タイミングがタイミングなので、資格試験の合格祝いというか、打ち上げを兼ねてのプチパーティーでした。私の誕生日はもっとずっと前に過ぎていたのですが、私自身の希望で、試験が終わってからにしてほしいと言ってあったので、遅ればせながらの会となりました。

シャンパン好きの社長なので、誰かの誕生日でなくても、最初はいつもシャンパンからのスタートです。（しかもこれを「チェイサー」と言ったりするので、お酒に弱い人には想像もできないような酒豪の世界です😅💧　あ、私が言ったんじゃないですよ💦　社長の発言です、社長の！笑）

ところで、今回行ったのは、なんとフカヒレ料理を専門とするお店でした！　私が鮫好きであることを知っている社長（←本人も鮫好き）が、心斎橋にフカヒレの美味しいお店がある、とのことで予約してくれていました。

ご覧ください👆
壁に堂々とフカヒレが！　サイズと形状から見て、これはおそらくヨシキリザメの尾びれと思われます。ホホジロやアオザメなら、尾びれの上葉と下葉がほぼ同じサイズになりますからね。鮫の種類は多いけど、フカヒレに使用されがちな種でこのサイズ＆この形となると、やはりヨシキリでしょう。

前菜の盛り合わせはこんな感じ👆
巻き貝の磯臭さが苦手な私でも美味しく食べられるつぶ貝（？）や、これまでに経験のないコリコリとした歯ごたえのあるクラゲ、最近密かにハマっていたホタルイカやホオズキなど、芸の艶かな一皿です。

メインディッシュはやっぱりこれ！👆
確か姿煮かステーキか、どちらか一つを選べるとのことで、社長イチオシのフカヒレステーキにしたのでした。

唐揚げのような触感にパリッと仕上げられたフカヒレに餡がかけてあり、非常～～～に美味でした👍✨　貴重な鮫ちゃんのヒレですから、内心「ごめんね、でもありがとう」と思いながら、丁寧に味わっていただきました🙏(^_^;)

ちなみにかつては、鮫好きだからこそ鮫を食べることに抵抗のあった（極力食べないようにしていた）私ですが、全国の他の鮫愛好家たちに会ってみると、意外にも皆、食文化としての鮫にも興味津々で、メニューに鮫料理があれば積極的に挑戦しようとしたり、鮫料理ばかりを食べ歩くツアーを開催したりして、私のように鮫食に尻込みする人は見当たりませんでした。そんな彼らと付き合ううちに、私もだんだんと抵抗がなくなり、今ではこうして普通に食するまでに……A^_^;)　鮫もああ見えて、一応魚の一種ですからね。

とは言え、高級食材として金になる鮫のヒレを狙って、悪質な鮫漁をする業者なども増えていて、乱獲により絶滅危惧種へと追いやられていく鮫が後を経たないため、他の鮫食には抵抗のない愛好家たちも、フカヒレだけは食べないように呼び掛けているのが現実なので、このような記事は彼らには見せられない、というのが正直なところです💧

なのでこの話は、鮫繋がりのフォロワーさんが殆どいないnoteだけでお見せする限定公開の話題です😅　👈公式ホームページの方の訪問者は、大半が「鮫」か「水族館」で検索をかけてくる人たちなので、そっちのブログ記事には絶対に上げられない禁断のフカヒレ料理、というわけです💧💧💧

まあ、今回は資格試験取得のお祝いに加えて、誕生日パーティーですから、例外中の例外ということで……👌A^_^;)💦

さて、私たち酒好きメンバーにとって、もう一つのメインディッシュと呼べるのが、こちら👆

初めて見る種類の年代物（確か20年物とか言っていたような……）の紹興酒です。レモンを絞って飲むも好し、ロックやストレートでそのまま飲むも好し、とのこと。

紹興酒というと、ちょいとクセの強い独特の香りと、しっかり甘いフルーティーな味わいが特徴、というイメージでしたが、それはあくまで、私でも手の届く程度の安物のイメージだったのだ、という現実をひしと思い知らされました😓

じっくりと長い年月をかけて熟成された、甘さ控えめで高級感のある洗練された味わい──。ここ数年の間に飲んだお酒の中でも一番美味だった、と言えるほど、忘れがたい味わい深さでしたね🎊👍

（注：「美味しい」というのはあくまで主観であり、人の数だけ違った感性や味覚があるのが当たり前なので、この記事を見て同じコースや酒をオーダーした結果、自分の口には合わず苦手な味だったからといって私に文句を言われても、責任は取れませんのでご了承くださいね✋笑）

続いてこちらの八宝菜👆
一見よくある普通の八宝菜なんですが、これがまた絶品のお味でして😍　想像を超える美味さの逸品に巡り会うと、言葉を失うのが共通の反応なのか、しばし全員が水を打ったようにシーン……と無言になりました。私なぞは内心、「な、ななななんだ、この味付けは！？　奇をてらった斬新な味付けだからビックリして絶句、とかでは決してないのに、もはや言葉が浮かばんぜ！　とにかく、しのごの言わずに、しばらくはこの味に静かに浸っていたい！」という状態でした😅

他にも、北京ダックの入った生春巻みたいなものや、あんかけ炒飯などがあったのですが、やみつき八宝菜の衝撃で思考停止していたせいか、写真を撮り忘れました🙇　北京ダックも脳がバグるくらい美味だったのに、しまった！💦（そちらもまた、写真では伝えきれないタイプの絶品でしたが📸）

八宝菜の次に辛うじて残っていた写真が、上の一皿です👆　何から何までハズレなしじゃん！　というノンストップな感動の連続で、そろそろお腹もちょうどいい具合に膨れてきたところに、贅沢にもまたフカヒレの姿煮が……

あれっ？　でも確か、ステーキを選んだ時点で姿煮はなしのコースになったはず。

と思いきや、実はこれ、なんとラーメンなのです😲🍜🍥　フカヒレステーキやあんかけ炒飯についていた餡とよく似た味ではあるけれど、全部飽きない美味しさなので、私は一向に構いません！（←ぐるなびでは、この点について文句を言っている人の口コミも見かけましたが💧　でも大半はやはり、絶賛の嵐でしたね👍）

ああ、できることなら毎日食べたい～（笑）

そしてそして、ラストに出てきたのが、このサプライズです👆

中に杏仁豆腐がたっぷりと入った、瓜？ or メロン？？　まわりには桃の形をした饅頭もついていました。（このサプライズの部分は、うちの社長だけの特別のサービスであって、たぶん通常はないものだと思います💧　キャンドルサービスまでは頼めたとしても、全く同じデザインの同じデザートが出てくることは、おそらくないだろうと……🙇💦）

ところで、真ん中の熊ちゃん、ケーキのトッピングみたいに食べられるチョコレートなのかと思いきや…… ↓

あっ、なんと残酷な！😱🔥
火炙りだ、ホラーだ（笑）💦

……って、いやいや、どうやらこれはチョコレートではなく、キャンドルの一つだったようです😅💧（←食べてはいけません❌）

それにしても、このお洒落で上品ですっきりとした内装は、少なくとも、中華と聞いて思い浮かべる店内模様ではありませんよね？　こういう点も、私が大いに気に入ったところです👌　味よし、サービスよし、雰囲気もよし。何度でも行きたい200点満点な、過去一レベルのお店でした👍（←100点満点では収まりきらず💧）

── 色々な理由から、正月の次に誕生日が嫌いというか苦手だった私でも、おかげ様で今回ばかりは良い思い出になりましたね🎂　珍しく素直に楽しめました。

思えばこんな誕生日会らしい誕生日会自体、初めてだったかも？？？ A^_^;)　長年ケーキなし、プレゼント交換なし、パーティーもなしで、ほったらかしな誕生日でしたから💧（👈誕生日のことなんぞ忘れていたいからと、旦那には何もするなと言ってありました😓）　子供の頃なぞは、「誕生日パーティーやプレゼントなんて金のかかることはするな。お前のような不良債権の能無しは、さっさと金持ちと結婚でもするか、（お金がもったいないから大学にも行かず）自衛隊にでも入って家に金を入れろ。そうでもなければ産んだ意味がないわい👊」とか吐き捨てられるだけの、普段の日常以上に不愉快な日でしかなかったし💧💧💧

もう感謝しかありませんよね。
信じられないくらい良い１日になりました😭✨

―――――――

※今回訪れたこのお店「グラン・エフ・チャイナ」はこちらです▼

上の画像👆は、同僚の一人からいただいた鮫のチャームです🦈　私が鮫好きであることは、バレンタインの鮫チョコで皆に知れ渡っていたので、自分の好みにピタリとハマるこのようなプレゼントが……🤣

言うまでもなく、テンション爆上がりでしたね😅　我ながら、なんて分かりやすい奴（笑）

社長が手配しておいてくれたゴージャスな花束も、見事に私の好みを反映した美しいブルーの花々でした💐💎✨　残念ながら季節柄リコリスやネリネは含められないけれど、このアルストロメリア👆も、私の好きなヒガンバナ科の花です💖

ただ、ブルー系の花というのは極めて少数で、あったとしてもネモフィラのように切り花には向かない種類の花も多いので、ブルー系のみの花材でボリュームのある花束に仕上げるのは、花屋さんにとってはちょいと難題だったかと思います💧　私がいただいたこの花々も、おそらく殆どが元は白い花だったものを、人工的に染色したものだと思われます。

染色？　お花にそんな不自然なことをして大丈夫なのか？　花持ちが悪くなったりしないのか？　……と思われるかもしれませんが、染料を吸い込ませた切り花は、最近どの花屋さんでも普通に見かけますし、実際この子たちは、一週間近く経った今も元気に咲き誇ってくれています👌

このゴージャスで盛りだくさんな花束のその後については、また後日「おうち活け花」のマガジンで詳しく記事にしますので、お楽しみに😉

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