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『ぼぎわんが、来る』 を読んで

#読書感想文 をnoteさんが求めてくるー!(笑)
そんなわけで今日はちょっとだけ書いてみようと思います。

たまたま昨日、再読したので『ぼぎわんが、来る』/澤村伊智著の感想です。
ちなみに私は映像作品は観ていません。

冒頭から不気味! とにかく不気味!
なのですぐに物語に引き込まれました。
確かこれ、澤村伊智先生の長編処女作じゃなかったかな?
でもって「第22回日本ホラー小説大賞受賞作」です。

私はミステリーとかホラーを割とよく読むのですが……。
これは文句なく怖かった……(汗)
普通は平気なんですけどね。ホラーでもあんまり気にならずに読めるのです。

これは……ぼぎわんが怖い!!! パネエ怖さ!
正体不明ほど怖い物はないのですが、ほんっとに怖い。
(いや、怖いと思えない方もいると思います。あくまでも私の感想なので)

特に途中、乗り物に乗るのですがそこがマジヤバい。
あんまり書くとネタバレになるのでこれ以上は書きませんが、あそこは本気でぶるってしまって、その後怖くなってしまった、という……。

澤村伊智先生の作品はこれだけではなく、他の作品もかなり怖いのでドキドキしながらいつも読んでます。
今の季節はアレですが、夏に読むには丁度いいかも知れません。

好みが分かれる作品だと思うので、読みたくなった方は自己責任でお願いします<(_ _)>


むう。500文字だと短いかもですね。
では、こちらも一緒に。

これもめっちゃ怖かったです。
物語は面白い構造になっていて、現在と過去が同時進行します。
ネタバレせずに……えーと……。

人形、こわい!!!! ガチ怖い!
元々、不気味だと思ってましたけど、これ読んでからホントに怖くなってしまいました。
しかもかなりえげつねー話です。いや、私は大好物なのですが。

えげつねー、といえばぼぎわんの方もけっこうな感じでしたね。
最終的に落ち着くところに落ち着くのですが、それにしても、過程が凄まじいです。

ずうのめ人形の方も相当です。
あ、でも一番怖かったのは人間でしたね。どっちも。
そういう意味では共通しているのかも知れません。

ちょっと短いかも? ですが、これでMPをチャージ出来た気がします。
午後もがんばろー。


今回の記事はK.zakiさんから写真をお借りしました。
ありがとうございます!

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