映画パーフェクトディズを観て

私と、この映画の主人公の平山の生活は、
少し似ている。
同じところは出勤する時、車で音楽を聴く。
違うのは、平山はテープ、私はCDをかけること。
好きな音楽を聴きながら、にやけるところは同じ。

平山は東京の細い道を、時には環状線を走る。
一方、私の通勤は、
通りを出て、ひたすら真っ直ぐな道を走るだけ。
平山は、仕事場のトイレに着いたら、
自分の車から仕事に使う掃除用具を出す。
私は仕事場に着いたら、
少しだけ職場をきれいにして、パソコンをつける。

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私の通勤

仕事場に向かい、朝は日が登る方へ、
仕事が終わると、日が沈む方へ車を走らせる。
私の平日はその繰り返しだ。