ベジタリアンについて(また)考える

昨日、友人の猫が失踪し
そこから話が飛躍(！)して
ベジタリアン(プラントベース)の話までしたのですが
なんとなくその続きです。

調べたところ、世界人口の約22％がベジタリアンだそう。
意外と多くないですか？
ちなみに2019年のデータだと、日本人は約9％。
今はもっと増えているかも知れませんね。

ベジタリアンに興味がある理由1：環境問題

私がベジタリアンやプラントベースに興味があるのは、
自分の健康のことというよりも、
環境問題に対する考えが大きいです。

家畜の牛を原因とする温暖ガスは、全体の14.5%になり、
家畜の餌を育てたり加工したりする
人の手やエネルギー量なども膨大だと想像します。

私は、牛のゲップが温暖化につながっていると聞いたときは
「そんなわけあるかーい！」
って思ったくらい、とても衝撃的でした。

洋服一着に使われる水の量を知ったときも
とても衝撃的だったのですが、
この、牛のゲップ問題もなかなかのインパクトです。

ベジタリアンに興味がある理由2：動物愛護の観点から

2つ目の理由は、動物への扱いがひどいと感じたから。
狭いところに入れられて、
生まれてすぐに親から離されて、
動き回ることもできずに一生を終えるなんて
かわいそう以外の何物でもないと思ったんです。

日本では見られないかもしれませんが、
ここコロンビアでは時々、
ブタを運んでいるトラックを見かけることがあります。
恐らく、食肉にするためのものだと想像するのですが、
本当にぎゅうぎゅうに詰められていて、
とても心が痛くなったのです。

オーガニックを選ぶとか、
ケージフリーのものを選べばいいという意見もあるでしょう。
もちろん、できるならそうしたいですよね。
でも、一般的なコロンビアの住宅街では見つけるのがとても難しく、
また経済的な負担も大きくなります。

肉を一切食べないということは、
正直まだ難しいです。
一度ベジタリアン生活を試したことがありますが、
自己流だったこともあり、やや体調を崩しました。

今トライしているのは、いわゆる
「ミートフリーマンデー」的な、
1週間に1日は肉なしの日を作ること。
また、考えているのは「ペスカテリアン」という、
肉は食べないが魚を食べるという食習慣。
でも、漁業にもいろいろな問題があって、これもまた難しい問題。

いろいろな人の意見を聞いたり、
いろいろなことを試したりしながら、
自分なりの方法や結論を見つけたいと思います。

みなさんの考えもぜひ、教えてください！