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【協力隊日記】エジプトに着任して4ヶ月

エジプトに着任して4ヶ月が経ち、

活動も一人暮らしも慣れてきて、
毎日のルーティンが定着してきました

活動は、週3回のヨガクラス、週2回の幼稚園での授業(遊び×英語)、他に英語クラス、週1回のクラフトクラス、テコンドークラス、フットサル、アクティビティの手伝いなどをしています
そして最近同僚のジョンと新たに音楽クラスをはじめました!
エジプトには日本にあるような図工や音楽の授業はないようです
スポーツや図工、音楽などを通じて子どもたちの道徳心を育んだり、色々な経験をしながら成長していく姿を見守りたいなって思って活動してまいす

メインで担当しているクラスも、同僚が必ず一緒にいてサポートしてくれるので本当に助かっています

日々同僚たちと、ティーチングなどについて試行錯誤しながら時にはディスカッションしたり充実した毎日です


私生活は母のような大家さんのおかげで、不自由なく過ごしています
なんでも自分でやろうとしてしまうので、頼ったりするのがむず痒いのですが、最近はお言葉に甘えて…を少しずつできるようになりました笑

高熱や嘔吐、下痢など死を感じる程の体調不良はこれまで2度ありましたが、病院に行かずともひたすら1人で耐えて乗り切りました笑

ただ歳のせいなのか?疲れていても中々寝付けない毎日で、寝ても悪夢で飛び起きたり、神経痛にうなされたりと上手く身体を休められず日中の眠気と目眩と戦いながらの日々です

それでも子どもたちと会うと、一瞬にして疲れが飛んでいきます。子どもたちのパワーや素直さにいつも元気をもらっています


活動がない日は、ゆっくり起きてから長めにヨガの練習をして家の掃除、買い物、活動準備、同僚と電話したりして終わります笑

先日調整員の方の家にお邪魔して美味しいご飯を食べさせていただきました。普段他の隊員とも会わないので日本語をベラベラ話したのも久しぶりでした。その時に色々感じたことがありました。

元々その節はあったのかもしれませんが、特に協力隊での活動を通して色々な人と関わるうちに寛容にもなったし、人によっては冷めてるねと言われることもあります笑

そんなこんななことで物怖じしなくなったし、足りないことや当たり前の基準が下がったから小さなことにも幸せを感じれるようになったのは自分の人生にとって大きな価値だなって思ってます

一方で自分がしょうもないなと思うことはスルーするし、興味ないことはスパっときるようになりそのおかげで?せいで?人との距離もかなり測るようになってしまいました

でも日本人のコミュニティに入るとそれが薄まるように感じました
周りのことを観察して、話を合わせて…とかそういう習慣が出てくるんですね、不思議です
日本語を喋っている時と、多言語を喋っている時の心持ちが違くなるのも不思議です笑


毎日色んなことが起きて、色んな感情が生まれる中で自分の中で消化していく力がつくと、誰に寄りかからずとも進んでいけるような気もしてるけど、基本自分から何かを話そうとは思わないはずなのに本能的にぽろっと言葉がもれた時にこの人には話せるなとかはその時に気付く訳ですが、気付いたからどうするとかはできないのがきっと素直になれないところですね


それにしても、夜のミニバス、すごく気持ちかったなぁ。また何か悩んだら、目的地はないけど夜のミニバス黄昏しよう


最後に、今日は七夕🎋でしたね
一生現実では叶わない願いが昨夜偶然にも叶い
家族がみんな一緒にいました
内容は殆ど覚えていませんが、すごく幸せな気持ちにだったのは覚えています
現実にはみんな別々ですが、自分にとっては変わらない存在です強く生きていきたいです

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