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がんばることは自分を壊すこと

こんばんは。

最近ね、新しいサービスの構想を
あーーでもないこーーーでもないって
日夜考えているもんだから

自然とわたしの過去についても
振り返っているんです。

いまのわたしは
とにかく前を見てゴーゴーって
いきたいステージにいるらしく
ちょっと思い出せないなってことも
多いんだけども笑
意識して振り返って
思い出したのが

がんばることは
自分を壊すことだ

そう思っていた時期があったこと。

昔から
がんばりやさん
って言われて育ってきて

勉強も、運動も
自分のできる限り
頑張ってやってきたつもり。
(運動神経は皆無なのだけどね)

友達も多い方だったし
割と目立つタイプだったから

頑張って獲得してきたもの
に救われてきたし、
それで自分の価値を
証明してきた
というのかな。

でもわたしが
頑張ってもどうにもならない
を突きつけられたのが
新卒でSEをしていたときです。

文系でなんの知識もないのに
我ながらチャレンジャーだなと思うけど
プログラミングとか
システムインストラクターとか
やってました。

もうね、お手上げでした笑

ついていくのに必死でした。
すごく頭のいい人と
一緒に仕事をさせてもらっていたから
当然やれるって
求められるレベルも
自分の範囲を大幅超えてたと思う。

でもわたしならやれる
ってなんか根拠ない自信があって
くらいついてやっていたの。

頑張ったら成果が出るって
思ってきたから。
そうやっで自分にも見せてきたから。


なのにね、ダメでした。
完全にキャパオーバー。

100時間以上の残業が
当たり前の時代。

みんな頑張ってるんだから
弱音なんて吐いてらんない。
わたしはできるはずだ、大丈夫だ。
絶対負けるもんか。
仲間のためにもわたしが頑張るんだ。

そうやって一生懸命
くらいついたけれど

寝れなくなって
起きられなくなって
体の色んなところがおかしくなって
病院に行けばストレスと言われて
いろんなお薬飲みながら
なんとか会社に行ったけど
突然涙が止まらなくなって
立ち上がれなくなって
当たり前のことができなくなって
電車で倒れて

あーもうだめだって気づきました。


気づけて良かった。

それで、自主退職しました。


気づけなくてごめんね
助けられなくてごめんねって
泣いてくれた同僚や先輩もいた。

ごめんねって言ってもらうたび
すごく恥ずかしかったの。
情けなかった、自分が。

わたしは頑張れない方の人間なんだって。

頑張ることで
自分の価値を実感してきたのに
がんばれなくなったら
私は無価値だ。

心の中でそんなふうに
自分の存在を否定していたなと思います。

でも頑張ったら
がんばりすぎて
わたしはわたしを壊してしまう。

だから頑張っちゃダメだ。
頑張らない生き方をしなきゃ。

そしてそれと同時に
自分の価値を誰にも認めてもらえない
生き方をするしかなかった。


今考えると
誰かに証明してもらおうとする
以外の方法で
自分を満たしてあげれば良いとわかる。


でもそれがわかるのは
もっとずっとあとのこと。


長くなっちゃったから
それについては
また、かきますね🌿


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