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より良く生きる、とは。〜マインドフルネスにおける幸せを考える。

『より良く生きたい』って
ずっとおもってきました。

外的なこともですが(なれるものなら井川遥)、
どちらかというと内的なこと。

いまよりもっと知識を得たいし
もっと経験を積みたいし
もっと満たされたい、輝いていきたい。

物心ついた頃から何だかそんな気持ちは芽生えていて
中学の頃からジャーナリングをしたり図書館にこもって勉強したり
高校では7つの習慣を読み実践したりしていました。ちょいと変な子供ですね。笑

"より良く"ってなんだろう

ただ、大人になり
あるときふと思ったんですね、
より良くってなによ、て。

何が良くて、何が悪いのか?
誰が良し悪しを決めるのか?
どこへ到達したら、ゴールと思えるのか?

これらは全部、主観でしかない
気づいてしまいました。

誰かから
『はい、あなたはより良くなれてますよ!』
と教えてもらえるわけではなく

自分で『わたしはより良くなれています』と
感じる、しかないわけです。

感じる…つまり、自分が決めること
なんですよね。

どんなに客観的により良い状態になっていても
自分でそれを認められなければ
いつまでもより良く生きれている、とはならない。

だから、目的・ゴールに"より良く生きる"があるというより
"わたしはいま、より良く生きれている"という実感が必要。

つまりはプロセスだと思うのです。
瞬間瞬間の積み重ねでしかない。

感じること、が幸せ

わたしのように
ここが抜け落ちてる人、
多いんじゃないかと思うんです。

より良くなるために〇〇をする、
つまりは行動をしていく。

でもそこに
『わたしはより良くなるために行動できてるぞ』『より良くなりたいと言う自分の願いを叶えてあげられているぞ』
という実感が伴ってなければ、

いつまでも満足なき行動を繰り返すことになる。
ゴールなんて、ないのだから。

立ち止まって実感すること。
幸せってこれに尽きるのではないかと思うんです。

そしてその自分の幸せの探究こそ
より良く生きる
ということなんじゃないでしょうか。

こなすをやめて、この瞬間に立ち止まる

わたしが学び続けているマインドフルネスは
まさにその真髄だと感じています。

いま自分が何をしてるか
それにとどまらず
どう感じているのか
それをいつも、どの瞬間も知っていく。

その点の連続がわたしたちの毎日であり
人生です。

わたしたちが新しいことを学んだり
新しいチャレンジをしたり
抱える問題に立ち向かっていても

その瞬間の自分を感じられていなければ
満足感というゴールのない旅を
永遠続けることになるはず。

行動ではなく、感じること。

その行動は、大きなことでなくてもいい。
壮大な挑戦である必要は必ずしもないのです。

毎日過ごしている中で
当たり前に"こなしている"ことを
"感じてみる"。

それは顔を洗うことでも
洋服を着替えることでも
電車での通勤でも
スーパーで買い物することでも
子どもの寝かしつけをすることでも
なんでもいい。

そのとき自分は何を感じてるんだろう?
身体的な感覚でも
心理的な感覚でもいいから
自分が感じているに目を向けてみる。

きっと自分の内側に変化を
感じられるはず。

より良く生きる、
今この瞬間から
一緒に始めてみませんか?

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