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令和2年司法試験合格発表

皆さん

こんにちは!

「2021年1月20日16:00」

に、2020年度司法試験の結果発表がありました。

合格者数「1450名」

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受験者「3703人」からすると合格し易くなったという方もいらっしゃると思います。

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合格に至らなかった方からすると傷付く言葉です。

私は3回目の合格でしたので、その気持ちがよく分かります。

ましてや、コロナという前代未聞の時代の中で様々な不安を抱えながら受験を戦いました。

「ご家族、友達、仲間、周囲の様々な方」の応援を受けて、受験されたと思います。

「応援してくれた人達に申し訳ない。」

「次回、受けるべきか悩む」

「自分は世の中に何の貢献もできていないのではないだろうか」

毎年、様々な受験生のお悩みを伺います。

合格した方よりも、そこに至らなかった方にスポットを当て、寄り添うのが私の役目だと思っています。

不合格だと思い、相談された方が実は合格され、合格祝賀会でお会いしたこともあります。

また、指導している受験生を法律事務所などにも無償で就職のサポートをした事もございます。

3回ロースクールに入り直す方。

受験資格を失っても、前を向き予備試験からスタートされる方。

経済的な事情から、一時、受験を中断してから再スタートされて合格された方。

100人いらっしゃれば100人のドラマがあります。

「君には才能がない」「他の道に行った方がいい」

様々な意見がある事でしょう。

しかし、ご自分の限界を決めるのは他者ではありません。

あくまで、人生の主役は自分自身のはずです。

他者が何を言おうとも、自分が納得するまで「何度でも受験すればいい」と思います。

最短の近道で綺麗に合格する必要はありません。

なぜなら、本来、法曹とは市井の人に寄り添う泥臭い存在だと思うからです。

「自分が傷ついた分だけ他者に優しくなれる」

その様な「心技体」を兼ねた真の法曹の誕生を楽しみにしております。

お気軽にご相談下さい。

受験をなさった皆さま、本当にお疲れ様でございました。

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サポートして下さった方と定期的なネット勉強会・懇親会により素敵な交流を企画して参りたいと思います。混沌する世の中を協力して乗り切っていきましょう!