体がカタいから無理？

こんにちは。ヨガ・瞑想講師の宮崎紀子です。
私のnote、ご覧いただきありがとうございます！ 先週から始めたばかりですが、思ったよりアクセス数があり正直少し驚いております。嬉しいです。(^^

さて、今日はヨガの話を書いてみますね。

私が開催しているヨガのクラスは二種類。基本的な呼吸法とポーズが中心のベーシッククラスは、ヨガが初めての方や運動が苦手な方に向けています。もう一つはパワーヨガ。これは基礎ができてきた方のステップアップにお勧めなクラスです。

昨年3月からベーシッククラスに来てださっているAさんは、ヨガに興味を持っていたのに「自分には無理！」とずっと思っていたそうです。

（どれくらい？とお聞きしたら、10年程前からそう思っていたとのこと）

彼女は「ヨガは体がやわらかい人向け。私は体がカタいからできない」と、今まで二の足を踏んでいたそう。

「ヨガ＝ポーズをすること」だと思っていれば、体がカタいといろいろなポーズができなさそうだし「自分には向いてない、できない！」となってしまいますよね。

このように思っている方、けっこう多いのでは？　じつは、師に勧められヨガを始める前の私もそんな風に思っていました。体もかなりカタい方でしたし。笑

ですが、ヨガ本来の目的は、ポーズを完璧にやることではないんです。いつも揺れ動いている心（マインド）の活動を鎮め、心身の調和を目指すために行うものです。

また、深い呼吸とともに様々なポーズをリラックスしてとることで心身の浄化をしてくれる、ようするに心と体に溜まっているものを出してきれいにしてくれる効果もあるんです。

ですから、無理にポーズをする必要はなくご自分のできる範囲でトライしていただければ大丈夫です。それより「気持ち良く呼吸ができているか」「心はリラックスできているか」を大事にしてくださいね。

痛みや違和感があれば、それ以上曲げたり伸ばしたりしないで！という体からのメッセージ。体を痛めたりケガをするおそれがありますから、ご注意くださいね。

楽しいと思える範囲でポーズを行い、無理はしない。それがヨガを続けていく上で大切なことだと私は考えています。

皆さまもポーズができる・できないにとらわれず、どうぞヨガの時間＝自分の心と体と向き合うひとときを楽しんでいただければ。

それでは、今日はこのへんで。最後までお読みいただきありがとうございました！