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厚生労働大臣会見概要(令和6年9月17日)

北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。

北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。

先日の武見厚生労働大臣の定例会見について要約してみました。

武見大臣会見概要(令和6年9月17日)

1. 百歳高齢者への贈呈報告

 今年も、百歳を迎えた高齢者へお祝い状と記念品を贈呈することが決まりました。対象者は47,888人で、男性が6,988人、女性が40,900人。百歳以上の高齢者は計95,119人で、いずれも過去最高を更新しています。

2. 高齢社会対策大綱について

 「高齢社会対策大綱」には、75歳以上の高齢者が医療費の3割負担になる対象の拡大が盛り込まれました。ただし、これは新しい決定ではなく、昨年末に決定した改革工程の一環です。現役世代の負担増加に配慮しつつ、今後も検討を進める方針です。

3. HPVワクチンに関する啓発

 HPVワクチンの接種機会が来年3月に終了するキャッチアップ世代に向け、9月中に1回目の接種をする必要があるため、できる限り早めの接種を推奨しています。詳細な呼びかけは厚労省から行います。

4. レプリコンワクチンの承認

 新型レプリコンワクチン「コスタイベ筋注用」が承認されました。このワクチンはマウスでの試験が行われたのみで、10月1日から高齢者向けに接種が始まります。ワクチンの安全性については、他のワクチンと大きな差はなく、導入が決まりました。

5. 利益相反の問題

 薬事審議会委員の中には製薬企業から謝金を受け取っている者もおり、利益相反の懸念が指摘されています。現時点では、適切に審議が行われていると大臣は認識しています。

6. 死亡数の増加について

 2022年以降、死亡者数が大幅に増加しており、特に老衰と新型コロナウイルス感染症による増加が目立ちます。詳細な原因については、現在分析が進められているところです。

7. 被爆事件の調査について

 1958年に海上保安庁の船が被爆した件について、当時の調査で「被爆の影響はない」とされたが、新たな証拠が出ていることに対して、再調査の必要性があると大臣は考えています。現時点では、厚労省として追加の調査予定はありませんが、事実が明らかになれば検証は重要だと述べました。

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