【おすすめ小説】むらさきのスカートの女 ゾワっとする1冊
「むらさきのスカートの女」はどんな作品?
今村夏子の著書「むらさきのスカートの女」は、とある女性のことが気になって止まらなくなる作品です。
どうも、読書大好き、Webライターのサダと申します。
私は、年間読書数120冊に到達するほど読書が大好きです。
そんな数多くの本を読破してきた私が、「これは面白い!」と思った書籍を紹介する、読書記録を兼ねた記事となっています。
今回は、今村夏子さんの著書、「むらさきのスカートの女」の読書感想です。
タイトルだけでみても「??」って感じですね。
読み始めてみると、もっと「???」ってなります(笑)
そんな興味深い作品である「むらさきのスカートの女」の見どころを紹介していきます。
ポイント1 得体の知れない語り手
読み始めてみると、近所に住むという「むらさきのスカートの女」について、詳細に語られていきます。
いつ、どこで、何をしているのか、一日の過ごし方や、習慣、家の場所、働いている周期、シャンプーをしていないことなど、細部にまで語られます。
友達や家族でもない人物のことをここまで詳細に把握しているのに違和感を感じます。
そもそも、この語り手は誰なのか?何のためにこんなに「むらさきのスカートの女」のことを調べるのか?と疑問を抱きます。
その疑問が解消されないまま、話は続いていくので、なんだか読んでいてゾワっとする感じがしますね。
ポイント2 独特なストーリー展開
とにかく語り手が「むらさきのスカートの女」について語ります。
なぜそんなに!?と思うくらいに。
どうやら語り手は「むらさきのスカートの女」と友達になりたいようなのですが、それにしても執着ぶりが異常です。
友達になるために、あれこれと策を講じるのですが、なかなかうまくいきません。そんななか、ようやくチャンスが訪れて・・・
この先はネタバレになるので、実際に読んでみてのお楽しみということで、お願いします。
ポイント3 とにかく先が気になる
語り手の情報が出てこないままにストーリーが展開していくので、本当に気になります。
どこの誰なの?と思いながら読み続けることになります。
気づけばドンドン読み進めてしまっています。
私は、先が気になりすぎて一気読みしてしまいました。
まんまと小説の世界に引き込まれてしまった感じですね。
まとめ
今村夏子さん著書「むらさきのスカートの女」は得体の知れない人物の、不思議でゾワッとするお話です。
とても面白くておすすめの小説です。
気になった方は是非、手に取ってみてください。
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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
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