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【おすすめ小説】ハヤブサ消防団 半沢直樹著者の新境地

私が読んで面白いと感じたおすすめの小説。
今回は、池井戸潤さん著書「ハヤブサ消防団」を紹介です。


「ハヤブサ消防団」はどんな小説?

池井戸潤さん著書「ハヤブサ消防団」は、自然が豊かなハヤブサ地区で繰り広げられる「ミステリ作家vs連続放火犯」の熱い戦いを描いた作品です。

ドラマ化もされており、作品の人気の程が知れますね。

あらすじ

ミステリ作家vs連続放火犯
のどかな集落を揺るがす闘い!

東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る───。連続放火事件に隠された真実とは?

地方の小さな町を舞台にした、池井戸作品初の“田園”小説として、「小説すばる」連載中から話題を呼んだ珠玉のミステリ。

「ハヤブサ消防団」紹介文より

今回は、池井戸潤さん著書「ハヤブサ消防団」の面白いと感じた点を紹介していきます。

ポイント1 半沢直樹著書である池井戸潤さんの新境地

池井戸潤さんといえば、「半沢直樹」や「下町ロケット」「花咲舞が黙ってない」など、金融系の小説が多い印象です。

そんな中、この作品はのどかな集落に移り住んだミステリ作家の奮闘記という、今までの作品とひと味違った内容です。

今作は倍返しや土下座はありませんが w、池井戸潤作品の新しい一面を楽しめる感じがして、とてもワクワクして読み進めました。

ポイント2 自然の描写が美しく清々しい

舞台となる、U県S郡八百万町ハヤブサ地区は、とにかく自然が豊かで、山あり川あり、屋敷の敷地内にヤマザクラの大木もあり、ホタルが生息していたり、読書中に美しい情景が目に浮かぶような描写が数多くあります。

美しい自然に想像を馳せながらの読書は、なんとも清々しい気持ちになれました。

ポイント3 犯人は誰なのか?二転三転する推理ミステリ

もちろんなんですが、ストーリーも面白いです。

都会から縁あって田舎に移住したミステリー作家が、地元の消防団に入団し、不審火事件に巻き込まれていくといったもの。 

怪しげな人物が浮上するなか、事件は意外な展開を迎え、怪しい宗教団体が登場したり、明かされていなかった事実が発覚したりしていきます。

こんなん絶対おもしろいやん!って内容です。(笑)

実際、先が気になりすぎてページをめくる手が止まりませんでした。

まとめ

池井戸潤さん著書「ハヤブサ消防団」は、主人公であるミステリ作家が、移り住んだ地方で連続放火犯との戦いを繰り広げるミステリ作品です。

いや~とても面白かったですね。さすがは池井戸さん。

間違いなく楽しめる1冊なので、興味があればぜひ手に取ってみてください。

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