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私が持ってた心の癖シリーズ。
【失敗するのが怖い】について。

失敗したくない。
失敗するのは怖いし、嫌だ。

どんな時も私の心の奥底にあった考えです。

頭では失敗なんて怖くないと思っている場合もあれば、
失敗が怖いと自覚している時もあるけど、
自覚しているときでさえ大々的には「失敗したくない」なんて・・・
プライド高すぎて言えないのだけど。


失敗なんて無駄な遠回りだし、
失敗を重ねているほど時間ない、そんな暇じゃないし。
私が失敗するなんて絶対ありえない!だって失敗したら恥ずかしいし、
カッコ悪すぎ!だったらやらない!
って思ってました。


失敗は悪いことじゃない!?

失敗したくない。
なんて言うと、

・いやいや、失敗なんてこの世に存在しないよ。成功の前の1つの事例さ。

・失敗したくない、なんて言ってないで、さっさと行動しなよ。

・失敗しないと上手くならないよ、失敗は悪いことじゃないよ

・エジソンやアインシュタインも言ってるよ

いろんな声が聞こえてきそうです。笑


頭では分かっています。
私も本を読んだり、いろんなとこで学んできたから。


でも。。。
そうは言っても!!!なんですよね。


だけど、、、
失敗から学べることがあることは私も知っています。
私にも一応、望んではなかったけど、失敗から学んできたたくさんの経験があるから。

例えば、英語。
通じなくて、人前で恥をかいて脇汗MAXになった後に、
調べ直して覚えた単語ほど強烈に頭に残ってて、使えるようになったし。


お料理をしていて、こんな色や匂いになってたら、
それを食べたら後々お腹壊すんだな、とか。
じゃあ次からは、そういう状態の時は食べるのをやめておこう、って。


だけど、それでもまだ、極力失敗はしたくない。
なるべくなら一発で上手くいきたい。

私はそんな気持ちがいつもあります。


実際に失敗してみると分かること。

だけど今日は私、2つも失敗をしました。
(もちろんわざと失敗したわけじゃないけど、、、)


1つ目は、洗濯物。
新しく買ったばかりの春物のシャツ。
になぜか血痕かキムチの跡が!(とにかく色は赤なの。)
そのシミの部分に洗濯洗剤を付けて一晩放置。
洗ったら、シミは綺麗に落ちたんだけど、
なんと洗剤を付けておいた部分だけ生地の色が薄くなってしまった。。。
紺色寄りのブルーだった生地が、そこだけ水色に、、、
OMG!!!


もう1つはポップコーン。
私はポップコーンが大好きでよく作る。
いつもは塩味かキャラメル味しか作らないけど、
今日は初めてチョコレートポップコーンを作ってみようと思い
色々レシピを調べたんだけど、
どれも先にポップコーンを作ってからチョコを後から絡める、
と書いてあった。
だけど私は、少し前になんかの動画(多分海外の)で、
M&Msのチョコを先にプライパンで熱して溶かしてから、
同時にポップコーンを弾けさせる!という、超時短技みたいなものを
以前に見ていたので、どうしてもそれを真似してみたく、、、
M&Msはなかったからそれを普通の板チョコでやってみた。。。

結果、チョコは焦げ、溶岩のように黒く固まり、
ポップコーンの種はチョコの重みで弾けることができず、、、
結果真っ黒な溶岩の海となり終わった。。。


失敗を1日に2つもしてみて、思ったことは、
「まぁいっか。失敗も悪くないな。」だった。

自分でも意外だった。

別に落ち込んだりしてないし「次からこうしよう」って思っただけ。


だけど昔の私だったらきっと、
失敗したらこの世の終わりぐらいに大袈裟に落ち込んでいただろうな。


失敗が怖い本当の理由。

それで考えてみた。
なんで過去の私は、失敗を怖がっていたんだろう?

ー 失敗したらすごーく嫌なことが起こるに違いない!
って思ってたのかな?


じゃあ、その「すごーく嫌なことって一体、なぁに?」

ー 何かな?まだ起こってないから何もわからないよね。
  え?私何を恐れていたんだ、、、?


『失敗すると悪いことが起こる。』

これは、今まで培ってきた自分なりの経験上の勝手な妄想。

これから起こる全ての未来のことは、誰にも予想不可能なのに、
何を勝手に自分の過去の微々たる検証結果から、
悪い結果だけを妄想しちゃってんのよ?w
(科学者でもないくせに、占い師でもないくせに。w)

どうせ妄想するんなら、いい妄想だけにしとけ!
って過去の自分に言いたい。笑

失敗を受け入れる器を自分に備え付けるのに大事なことは、
「失敗する自分を許すこと」
「失敗と自分を切り離して考えること」
この2つ。


失敗を恐れる私みたいな人は、無意識に
・失敗しない自分→デキる私!またはそんなの当たり前
・失敗をする自分→ダメなやつ、無価値

こんな風に、思っている。

自分を条件付きで受け入れてるってことだよね。
「失敗しない私」だけが素晴らしい私って。

そうじゃなくて、失敗しない自分ももちろん素晴らしいんだけど、
失敗したとしても私はダメなやつじゃない。

そう思えていなかったから、失敗が怖かったんだと思う。


結論;
失敗という事実と、自分という人間を勝手に紐付けない!


今の私は、もう失敗は怖くありません。


お読みいただき、ありがとうございました。


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