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キールタンの不思議な体験

6/21は国際ヨガDayだった。
日本とインドをzoomでつなぎ各地でヨガの中継が行われた。
参加者は家にいながらにして様々なヨガができる。
オンラインならではの体験だ。

各種プログラムの終盤、
高野山のお寺で慈悲の瞑想が行われる。
ガイドであるmomoさんの声がゆっくりとしていて
私は途中で眠くなり横たわった。

キールタンで見えた景色

その後、いつの間にか堀田義樹さんによるキールタンが始まっていた。
(歌と演奏に乗せてマントラを唱えるもの。)
私は半分眠りながらも堀田さんの声と
ハルモニウムの音がうっすら聞こえている。

瞑っている目の奥に色が浮かんできた。
やさしいレモンイエローとクリーム色だ。
うっすらとと四角形も見える。
更には
とんがり帽子をかぶった小人や
コットン地のちょっとぶかぶかしたカットソーを着た10才くらいのフィンランド人みたいな子も複数人見える。

小人たちの声

彼らは私に何かを話しかけている。

その声に耳をすませる。

「いいんだよ。
いいんだ。
もういいんだよ。
仕方ないよね。
うん。
いいんだよ。」

キールタンは20分くらいだったろうか。
堀田さんの歌が止む。
私は横たわらせた体をゆっくりと起こす。
体の力が抜けている。

アワヤスカも方向性としてはこんな感じなんだろうか。)

話したい。

付き合っていた人が今年、私との関係性を、まるで無理矢理コードを引きちぎるかのように終わらせた。
私の心は引きちぎられる前の場所から大して進んでいない。
けれども現実は進んでいる。

話したい。
お互い正直な気持ちを出し合いたい。
やり場のない気持ちを、いろいろな人のサポートで少しずつ出させてもらった。それで幾分軽くなったものの、まだ心は浮上しない。

置いてきぼりの心に向き合う

私は怒りと腹立たしさがあった。
彼に対しても、そして自分に対しても。
そんな中キールタンを受け、自分の中にある優しさややわらかさに触れた。
ひょっとして私は
過去に執着することでその人と関係を持っていることにどこか安心している
もしくは
過去を手放すことで生じる変化に戸惑っていて、十分な準備をしたいから執着していたのか
はたまた
その優しさが出し切れていないのか。
という新たな視点が生まれた。

自分のことだけどわからない。
わからないからこれと決め切らず多視点で自分を眺めたい。

つづきっぽい話を以下の動画でつらつら話しています。
オラクルカードも引いてます。
↓画像をクリックするとYoutubeに飛びます。

無題----


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