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今のカラダの感覚を味わうーヨガレッスンでの気づきー

「カラダのねじれを味わって。」
「気持ちよく伸びて。」
「気持ちよく呼吸を迎え入れて。」

いま参加しているヨガレッスンの先生は
毎回そう話す。

昔習っていた別のヨガクラスで私はおそらく
カラダの感覚を「味わう」ことを意識しなかった。
いまの先生のレッスンを受け始めてはじめて

そっか。伸びるって気持ちいいのか。

と気づいた。その衝撃たるや、
歯ブラシをまず濡らしてから歯磨きするのが生理的な普通
だと思っていたら乾いた状態が好ましいのだと知った時の
驚きに似ている。
伸びの気持ちよさを感じないほど
カラダの声を聞いていなかったなんて

一体今まで私はなにを感じてきたんだろう。

思い返してみると
せっかくのヨガの時間だ、たくさん伸ばしておこう。
そんな思いから
どこまで伸びるか試してみよう
という実験意識にとらわれていた。
肝心な「今を味わう」ことをすっかり抜かして、だ。


先生はよく言う。
「ひとつひとつ。
いきなりやろうとせずに」

そうそう。
私はやりすぎてしまう。
そんな中、今年はちょっと立ち止まるという
今までにない体験がいくつも始まっている。

先生のコトバも含めて味わい深い朝となった。


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