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今月から転職してマーケコンサルメインで仕事をすることになったので、戦略系の本を中心に読みあさっています。

目次を読むだけでも「これ当たり前だよなー」ということを再認識させてもらえる本。

山口さん独特の書き方なので、少し読みづらいところもあります。ポジションをとる=意見を持つってことだよね?とか。

・論理を用いた課題の特定と、創造を用いた課題の解決
・分析と論理は人と同じ答えを得るためのもの

この2つが改めて響きました。

本を読んで習慣にしようと思ったこと

1.ふとした問いを書き留め、自分なりの答えを考える
2.アイディアソンを定期開催する
3.主要統計指標を見直す

などです


コンサル1年目、とありますが、全ての社会人1年目におすすめしたいです。

職場で「できる奴」といち早く認識されたいなら、3回くらい通読して叩き込んでおいた方がいい。

上司やクライアントとどういうコミュニケーションをとって仕事を進めるか、やることをシンプルにして一定期間で成果を上げるにはどうしたらいいかなど

仕事のポイントが凝縮されています。

「上司の指示が悪い」「完璧なものを出したい」など、優等生がハマりがちなwやり方を改めるのにも役立つかもww?


企業の戦略ってどうやって立てたらいいか、なんでコンサルに莫大な金を払って戦略を立ててもらっているのか

やることと、やらないことってどうやって切り分けるのか

そんな疑問を解決したくて手に取りました。

戦略立案の中で大切とされている「ビジョン」「ミッション」は、パッと出てくるものでなく、出てもありきたりな結論になっちゃいがちなので、意表をつく本質的な質問を通してありたい姿を炙り出しましょうという話です。

著者はいわゆる「トップコンサル」なので大企業の経営層レベルでの話が中心。経営コンサルってがっつり調べて分析して提言してというイメージがありましたが、ファシリ力とユニークな視座を駆使して経営層を支援するというのが自然な形なのかもしれませんね。

とあるサラリーマンが目標を設定して生き生き過ごせるようになるまで、というよくある物語形式で進むコーチングの本。

夢、目的、目標、ゴールの違いが具体例と図で示されていて、なぜ目的や目標を立てても前に進みづらいのか納得できました。


また、ゴールを明確にすることで共感者や協力者、同じ価値観を持った仲間が増える、というポイントが一番ハッとしました。

なぜなら、私が一番なんとかしたいなあと考えていたところだからです。

ドリームリストみたいなのは元々ありますが、しっかり構成要素を分解し、完成予想図を書いて、行動に落とし込んで、ただ地道にやってきたいと思います。

他にもコンサル系の本を爆買いしてしまったため、引き続き読み進めていきます。資格取ったり、いろいろ忙しいけど4月も楽しんでいきましょう!

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図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動