見出し画像

コアスキルと私の生きる道

あなたが一番得意なことってなんですか?
今まで散々聞かれてきた質問で、あんまりうまく答えられなかった質問でもあります。

肩書きとしてはライターでもあり、編集者でもあり、ディレクターでもあり、コーダーでもあり、デザイナーでもあり、マーケターでもあった身なのですが
どれが得意かって言われると正直今ひとつピンとこないんですよね。

編集者として得意なこともあれば苦手なこともある。
ディレクターとして(あんまりないけど)得意なこともあれば苦手なこともある。
…(以下同文)
って感じで、どれかの役割を突出して得意だとか好きだというのは難しいっていうか
みんな面白くて好きだし、何もかも嫌になることもあれば苦手なこともあるし、ずば抜けてどれかができるという訳でもないよん
って言いたいんです。

例えば具体的なポジションや仕事内容が確実にイメージできる採用の面接とかであれば別なのですが
そうじゃなくふわっとしたオファーで聞く方もなんで聞くのか、それ聞いてどう考えるかっていうのが少し雑なんでは、と思ってしまうこともままあります。

でも、未来永劫聞かれ続けるかもしれないこの質問に対していつも答えが思いつかないのはダメだなという思いもあり、いろいろ考えておりました。

長々前置きしてしまいましたが
結論からいうと“情報編集”になるのかなというのが、現時点の自分の考えです。

櫻田ラボの今月のオフ会動画で、ビジュアルシンキングのステップとして
「インプット」
「考える」
「アウトプット」
という一連の流れがある
っていうのを聞いた時に、すごくしっくりきて

この3つがどれもたっぷりある、という状態が私にとってはきっと幸せな仕事なんだなあと
腑に落ちた次第です。

インプット→新しいことしたい
考える→自由に考えてやる裁量が欲しい
アウトプット→アウトプットまでなるべく自分で落としたい

とは言え、情報編集というのは手段(スキルやツール、考え方)であって
受託して進めていくような類のことは、自然に活かせる場面があるのですが、そうするとインプット/アウトプットの内容がクライアント依存になるなーというのが課題感としてあります。

そう、元の情報(コンテンツ)ありきなんですよね。

だから、とりあえず自分が比較的得意or好きなコンテンツ(サイエンス、テック、酒、旅、チロルさん。。。)をもっと大事にして、アウトプットにつなげて、価値にいこうというのが、今敷き始めた道です。
そんな道を敷き詰めてくためにも、6月以降の稼働はかなり空いていますので、情報編集ができるような案件がありましたら、何卒お待ちしていますね…


図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動