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身体に謝ったら、蕁麻疹が治った本当の話

2年前の夏、ホリスティックヘルス武道家として、試されるような決定的な経験があった。

突然、全身に蕁麻疹が広がり、布団から起きられなくなったのだ。

あまりにも急な出来事で、出口のないトンネルに放り込まれた気分だった。

かきむしった傷口は、出血し何度も服を着替えた。子供達は、「ママ、大丈夫?」と聞かなかった。7歳の子供でも大丈夫ではない事は、分かる。

横たわって、自分と向き合う時間は途方に暮れるほど長かった。そして、恐怖で潰れそうになった。

皮膚科、、、ステロイド、、、

頭によぎった。

実は、私は、重度の幼少期アトピーで皮膚科に通っていた事もあり、皮膚は未だに弱いもののその面影は、ない。

一生、、、薬で騙し騙し症状を抑えて生活するのか?

その選択肢が、一般的には、賢明であったにせよ。私は、根っこの部分で何の解決にもならないと思った。

武道家たるもの、どんなに怖くても向き合おうと心に決めた。戦わずして勝つっ!!

ひたすら、蕁麻疹の一番酷い腕をさすり、謝った。

「ごめんね。感謝もしないで、労わらなくて、、、ごめんね、不満ばかりで。ごめんね、無理をさせて。ごめんね、ちゃんと体の声を聞けてなかったよ。」

「私の愛しい体、いつも頑張ってくれてありがとう。」


早く治って欲しいと言うのも、私のわがまま、私の都合、、。身体には身体に必要な時間があると改めて、腹を括り、焦らず待つ事にした。


人生で、1番の孤独で辛い地獄の毎日。夜は、寝れない、昼は意識もうろう。

2回の3日断食で、胃腸を休め、、、ずっと、身体と向き合い、謝罪と感謝を続け、3週間後、ようやく、蕁麻疹が、引いてきた。

3ヶ月くらいを覚悟していた私は、案外早く光がさして、天にも登る気持ちだった。

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✴︎これが、蕁麻疹が引いた時の写真。蕁麻疹マックス期は、酷すぎてアップ出来ない。


体は、私たちの思考を超え、はるかに素晴らしい叡智で機能している神の最高傑作。

浅はかな思考で、安易に処置してはいけない。

日頃から、自分の体を感じよう。撫でてあげよう。分かってあげよう。感謝しよう。

時には、時間が必要。Time is what you really need.

大丈夫、あなたは、神様の最高傑作。


たくさんの人が、より健康で幸せになりますように。

今日もありがとうございます!


世界遺産熊野古道に住む

ホリスティックヘルス武道家サチ

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