見出し画像

6 安心立命の境涯 修身教授録抄 姿勢を正して声を出して読んでみた

私もまた諸君らと共に、生を教育に求めつつある一人であります。すなわちこの二度とない人生において、自己の魂の道を、教育という一道において、真に安心立命のできる境涯に達しなければならぬと思うのです。
少なくとも現在の私は、わが生涯をかけて、この一境に到達したいと考えているのであります。

修身教授録

伝記を読んでいると、この時代の日本人へのあこがれというものが沸きあがりますね。
維新から第二次世界大戦までというのは中身の濃い時代のように感じてしまいます。
時代というのは大きな変化があるときには優秀な人物というのが現れるのでしょうかね。
ますます考えてしまいます。

しかし、いつ変化というものがあるかわかりませんね。
今の時代は気候の変動による大きな変化があるかもしれません。
旭川は比較的に穏やかな場所でありますからあまり変化を感じられませんが地震が多い地域や大雨がふる地域は過去との比較をするでしょうね。
当面は避けられないと思いますが巨大地震などが不安ですね。

本日の森信三一日一言は

「世の中は正直」とは、
神は至公至平―というのに近い。

森信三一日一言

この上なくgoo辞書には、
このうえなく公平であること。また、そのさま。
▽「至」はこのうえなく。「公平」のそれぞれの語に「至」を添えて意味を強めた語。
しこうしへいと読むみたいです。
神様から見たらすべてのことはなるようになっているのでしょうね。
今日一日を仕事に打ち込むしかないですね。
様々な雑念を振り払って一日の全充実を目指したたいと思います。

今日の伝記はこちらを読みました。

嘉納 治五郎 (かのう じごろう)
柔道を創始した教育界の巨人 【柔道は今や広く世界に普及し、オリンピックの正式種目となっている。百を超える柔術の流派を一つにまとめ上げ、世界に普及させた人物こそが、嘉納治五郎であった。心身の鍛練を目指し、人の道を究めるものであるから、これを柔道とした。「道は根本、術は応用」であるからだ】

戦前に東京オリンピックが出来たかもしれないというのは、知らなかったです。柔道がこのような経緯で出来ているとは知らなかったです。

内村 鑑三 (うちむら かんぞう)
二つの「J」からの声に生きる 【渡米した内村は、二つの大きな発見をする。一つはキリスト教の真髄。もう一つは、日本。たとえば武士道は、キリスト教の本質と決して矛盾するものではない。むしろ、アメリカのキリスト教徒よりも、キリスト教的ですらあると悟り、「日本人」として生きる自覚を持って帰国した】

この人のことは別に調べるべきかもしれません。思想家というのは理解しがたい。

広井 勇 (ひろい いさみ)
近代土木技師の育成に尽力 【苦学生であった広井勇は、自費でアメリカに留学。留学といっても、大学にこもって勉強したわけではない。滞在費用を捻出するため、土木の現場で働かざるを得なかった。そうした実体験の中で技術を身につけた。その上、当時必携といわれた本まで出版してしまったのである】

小樽港を作った人だったとは。
クラークさんに学んだ人はすごい人が多いんですね。

世界に誇れる日本人100人 (第1巻) 真理探究に人生を捧げた孤高の学者10人
https://amzn.to/3X6BxgG
世界に誇れる日本人100人 (第2巻) 人材育成に情熱を捧げた13人
https://amzn.to/3X6G5DY

今日はここまでです。
ありがとうございます。

この記事が参加している募集

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。