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みんなどうして結婚できるの?

こんにちは。デブスでオタクのままゼロ日プロポーズ、2歳の娘をもつワーママの町田さちです。

婚活していると、なぜ周りの人たちが当たり前のように結婚しているのか疑問に思いません?みんなどうして結婚できるの?どうやって結婚相手と出会うの?どうしてその相手と結婚することを決めたの?


先日、野菜嫌いの娘の食生活をどうにかしたくて、フリージング術講座を受けた時に先生に聞いてみました。「ご主人と結婚した経緯は?」答えは「新入生の研修の時に夫が一目惚れしたんだって。告白されて付き合って、じゃ、結婚しよっかって。それだけ」


それだけ…マジか…。何でそんな軽く付き合えるんだ、何でそんな軽く結婚を決められるんだ。その裏にはいろいろなきっかけがあったに違いない!「えー?あったかなあ?告白の時には夫はもう結婚するつもりだったらしいよー」おいおい、新入社員、この先まだわからないのによく結婚決めたな…。そういう時代だったの?でも10歳も離れてないよ、この先生…


付き合うのにこんなに慎重になっている私はおかしいのかな。一緒に暮らす人だから慎重になるのは当たり前だと思っていたんだけど。


潜在意識について学んだ時、気づきました。「結婚は難しい」「デブスは結婚できない」と自分が思い込んでいたことに。「簡単に出会えるはずがない」「こんな私じゃ選ばれるはずがない」「こんなオタクな趣味を理解されるはずがない」「出会って付き合っても、生理的に嫌ってなるかもしれないし」…。


思い込みって普段自分が当たり前に思っていることなので、意識して見つけようとしなければなかなか気づかないんですよね。その思い込みがプラスに働く場合だったらいいけれど、今回の様に自分にとって弊害になる思い込みの場合は、書き換える必要がある。書き換えないといくら婚活を頑張っていても「ブレーキとアクセルを両方踏んでいる」状態で、ただ疲弊するだけ。


だから言葉を変えた。「結婚できる。」「自分が本当に幸せな結婚をする相手と結婚する」「結婚なんて簡単」「ある日ひょんなことから結婚前提で付き合ってくれと言われる」「縁があるのは私にベストな男性だけ」「世の中面白い男性が多い」「学びしかない」「私の回りには幸せな結婚をする人たちばかり」


そうやっているうちに、自然と合コンが楽しくなってきた。無理やり頑張って行くというより、その場に行くと面白い出会いが待っていたから。自意識過剰で傷つくのが怖くて、見た目コンプレックスばかりだったデブスオタクが趣味は合コンかもしれない、と思うまでになった。まさかこの私がそんなことを思うようになるとはね。


夜明け前が一番暗い。言葉を変え、合コンを楽しんでいても、出会えないことに焦ることもあった。でも「絶対に幸せな結婚をする」と呟いて、自分をブラッシュアップして行動するしかない。


婚活は、自分を育ててくれる。孤独と向き合い、自分を客観的に見て、自分の本当の願いを掘り、どんな人生を生きたいのか、考える機会をくれる。苦労したからこそ得られるものが多いし、現在のありがたさに感謝することもできる。

でも、私の願いとしては、あなたの苦労が少しでも軽いものであってほしい。だから、「結婚なんて簡単」「私はひょんなことからベストな相手から結婚前提で付き合ってほしいと告白される」と呟いて。


2020年12月5日 町田さち


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