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LINEのやり取りが面倒、でもってアポ場所がイマイチ

こんにちは。2歳の娘をもつワーママの町田さちです。

Twitter上の婚活女性の本音を読んでいて、わかる…!!って感じることが沢山あります。身に覚えがありすぎる。でも大丈夫、その男も練習台だと思えばいいよ。あなたが本当に幸せになれる相手とは絶対に出会える、どうか心折れずに頑張って…!!


で。私が最初に心折れそうになった案件が「メールのやり取りが面倒くさい」でした。(今はLINEが主流ですけど、2011年ごろはメールのやり取りだったなぁ。)

結婚相談所で出会った大手企業研究職800万円男性。メールやりとり当初の印象は「硬いな」でした。「こんにちは。さちさん。お元気ですか…(以下今日あった内容とか今後の予定とか)」研究職だし、そんなもんかと思いつつ、文章の硬さが気になった。メールをマメにもらえるのは嬉しいなと思いつつ、正直長いメールを打つのは苦手だったので、仕事終わりに簡単に文章送って返していました。「今日もお仕事お疲れさまでした。そんなことがあったんですね。ところで開発の中でもどういった分野が専門なんですか」。翌日18時、彼から返信が来る。「こんにちは。さちさん。お元気ですか。今日は会議があったのですが内容がなかなか決まらず時間だけが…(以下本日の内容)」おおい、お前の専門分野の話に対する返事は?スルー?それとも忘れてた?

メールって、やり取りからお互いの理解を深める手段じゃないの?

毎回挨拶と、彼からの文章に対する短い感想、そして最後は彼自身に関する質問を書くようにしていたのだけど、彼からはほとんどスルー。そして毎日決まって18時に送られてくる。微妙なズレはあったので、メール予約配信ではなさそう(そもそも予約配信なんて普通知らない)。

一方的に送られてくる「本日の業務日誌」は面白くもなく、メールでのやりとりは諦める。直接会えばあまり気にならないから、目をつぶることにした。でも、正直、面倒くさかった。何度もスクロールして読むのも、硬い内容を理解するのも。へー。あっそー。最初こそ次会ったときの会話のネタに拾っておこうと思ったけど、そのうちそんなこともしなくなった。


友だちとはこんな葛藤感じることないのになあ。普通のメールがしたい。


その前に結婚相談所で出会った「同い年の年収600万円中野の実家」君はメールでのやりとりに葛藤を感じることは無かった。でも、なぜか毎回待ち合わせ場所が中野周辺だった。なぜ中野。私の家は埼玉。せめて新宿や池袋周辺にしてほしい。彼とお見合いするまで中野には行ったこと無かったなあ。

中野の地元で開かれる祭りでお神輿を担ぐ。友人たちも多く集まるからおいでと誘われて行ったこともある。場所は中野警察署の少し先。駅から10~15分歩く。「友達に紹介してくれるんだ。結婚前向きに考えてくれていて嬉しいな」と思う反面、緊張と「面倒」という気持ちがあった。一体どんなことを話せばいいんだ…。【社交的なデブス】も何の前情報もない状態はきついぞ。案の定疲れた。それ以上の記憶はない。


何で毎回お前の地元?私、ここまで来るのに1時間以上かけてるんですけど。また次も中野かい。


今なら思う。どっちの二人ともね、合ってなかったよ。メールで感じていた違和感は正しかったんだよ。さっさと次に行くべきだった。とはいえ。LINE(メール)が合わないからと言って早々に諦めるのは勿体無いと思うのも確か。


じゃあ、どうすればいいのよ?


答え。夫婦だとしたら、理想のLINE(メール)のやりとりはどんな感じですか。具体的に書き出してください。


夫婦になるとね、何かとLINEで連絡とることが増える。で、いろんな人のLINEを見ていると、人それぞれなのよね。短文、単語、スタンプでバンバン送りあう夫婦もいれば、スクロールが必要なほど長い文章を送る夫婦も。LINEってコミュニケーションなので、長い短いが問題ではなく、お互いが気持ちよくやり取りできればいいもの。

見ず知らずの人とは最初は探り探りのLINEになるのはしょうがない。でも、ある程度慣れてきたらどんなLINEをしたいのか。夫婦になったらどんなLINEでコミュニケーション取りたいのか。ぜひ考えてみて。


夫婦になるって、生活。それって、コミュニケーションのやり取り。お互いの意見のすり合わせや確認が出来なければ、夫婦になることはできない。


だから、私みたいに「待ち合わせ場所に不満がある」という時って実はコミュニケーションを試すいい機会。言いにくい内容だったり、「私の希望はこうなんだけど」とか、「え?それってどういうこと?」と思う時もいいチャンス。自分の気持ちや希望を言ってみよう。


折角できたご縁なのに、相手に面倒な奴って思われて、ダメになったらまた結婚逃すじゃん!!


いやいや。言いたいことも言えずに結婚したところで、不満だけが貯まって不幸になるだけよ。ただでさえ結婚すると言いづらい沢山の事が出てくるんだから。最初から全部伝える必要はないし、相手が受け取りやすいように工夫することも大切。でも、それ以上にあなたが自分の気持ちを大切にして、相手に伝える勇気を持つことが大切。

その結果、彼と合わなければ「次いこ!」だし、彼が変わっていく可能性もある。初めからうまくいくと思わず、ひとまず伝えてみるだけ。その結果彼がどう動くのかは彼にお任せ。


言いにくいことを伝える簡単な方法があるのだけど、それは次回。LINEが面倒だなと感じる時は「本当はあなたはどんなコミュニケーションを相手と取りたいのか」考える機会。モヤモヤするやり取りの中にチャンスがある。そんな話でした。


あなたが本当に幸せな結婚をできる相手と繋がりますように。


2020年11月24日 町田さち

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