趣味「野菜を刻むこと」
こんにちは。デブスでオタクなままゼロ日プロポーズ、2歳の娘をもつワーママの町田さちです。
お見合いパーティーで気を付けていたことは、見た目を整えることと、5分以内で相手の印象に残ること。つまり、相手が思わず突っ込みたくなるプロフィールづくりでした。
男性が好印象を持ちやすく、私の雰囲気に合っていて、尚且つ突っ込みたくなる目を引く売り文句。そこで私は趣味欄に「野菜を刻むこと」と書きました。
野菜を刻むこと、という言葉からあなたは何を連想しますか?
ちなみに男性は勝手に「料理するんだな」「家庭的なんだな」「一人暮らしなんだな」「食べることが好きなんだな」と連想してくれました。でもなぜ野菜を刻むこと?え?料理じゃないの?ハイ食いついたー。頂きまーす。
「料理をすること」は好きじゃないんです。むしろ苦手。炒めたり煮たり味付けをしたりするのって難しい。仕事で忙しい時に無心になってひたすらキャベツとか大根を千切りにするの。すっきりするんですよね。だから料理は苦手なのに大量の千切りキャベツがあるの。とんかつでも作ろうかなあ。
・料理は苦手だけどやってる
・仕事頑張ってる
・男性が好きなメニューを入れる
そんな話をすることができる。ちなみにここが地味系男子が多い場合は「趣味:スターウォーズ」になったりする。
勿論上記の二つは好きなことですよ。でも本当の趣味「旅行」「ディズニーランド」「読書」なんて、男性がどうやって食いついたらいいか分からないだろうし、印象にも残らない。それを話題にされたところで「お金かかりそうな女だな」「よくわからないな」と思われるだけ。
婚活時のプロフィールも会話も男性が興味を持ちそうな話を持ち出す。「会話が成り立たない」「無反応」な男性にイライラした時期があったけど、それって私が悪かっただけ。男性が興味を持ちそうな話題をストックしておいて、その人に合わせて出せばいいだけ。
自分の話はピンポイントで、情報出しはするけどコンパクトにまとめる。そして相手に話を投げる。
この人はどういう人だろう?何に反応するかな?試行錯誤していると、いつの間にかお見合いパーティーや合コンが楽しくなっていくよ。
余談。男性側のプロフィールがあまりにもつまらなくて平凡でどう展開したらいいか分からなかったとき。「ど、読書…ちょ、一般化しすぎ…!なんの本が好きなんですか?」みたいな本音交えて始めると、ふっと空気が緩む。「趣味の欄って何書いていいか悩んじゃって」なんて向こうも本音を出しやすくなる。「なんだかこの子話しやすいな」と思わせればいい。
合コンやお見合いパーティーで「自分を分かって貰おう」「共通点を探そう」としたって無駄。友達だってたった10分や2時間程度でその人を知ることできないでしょ。それよりもその時間、男性が話しやすいネタを振り、笑顔でリアクションし「話しやすい子なんです」を出せばいいだけ。
男性が食いつきやすいプロフィールにしてみる。婚活は戦略。ぜひやってみて。
2020年12月9日 町田さち
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