出張続きだったときのことを振り返って。自分で選んだ道を正解にしていく。

今はこういう時期ということもあり、完全ほぼ在宅で仕事をしていますが、結婚した前後ぐらいの時、平日のほぼ半分以上を、出張している時期がありました。

今日はその時期についての振り返りnoteです。

私は前職は内勤の仕事をしていたので、外出や出張できる人たちが羨ましくて仕方がありませんでした。
スーツ姿でキャリーケースを引っ張る女性になってみたかったのです。
（めっちゃ単純！笑）

そして、転職して現職は営業として各地を飛び回ることになりました。
１つやりたいことが叶ったのです。

一番出張が多かった時期が結婚前後の時期でした。

大阪に住んでいますが、自分の担当する取引先は東海、九州、東京。
新幹線や飛行機を在来線のように乗り回す日々。

朝イチのアポイントに間に合わせるために、化粧もせずに家を飛び出して、新幹線の車内の洗面室でカーテンしめて化粧をする・・
そんなこともよくありました。
（洗面室を占領してすみませんでした・・）

結婚する前だった時、取引先である社長に「こんな働き方してたら結婚できへんで～」と言われ、「え～やっぱりそうですかね～！」なんて笑顔で対応しつつも、心の中ではグサッときている、、そんなこともありました。
ちょうど30前半で、いろいろ考える時だったので。アセアセ

結婚してからも、私が先に起きて、家事を旦那に任せて、小声でいってきまーすとそっと家を出ることも。

その渦中にいる時は、めちゃくちゃ大変なのだけど、今振り返ると、今の会社人生の中で、一番記憶に残り、経験できてよかったなと思うのは当時のこと。
（なんだか、子育てとも通ずるものがあるな～）

仕事に全力を注げていて、自由に出張して動き回れて、その分結果も出ていたから評価もされていたからかもしれない。

今は子供もまだ小さいから、同じことやろうと思ってもできないし、やりきったからもういいと思える。

１つやりきったから、前に進めるんですね、きっと。

転職も30になる前にやったので、そもそも転職自体もこのタイミングでやっていいのかという不安もあった。

そうして選んだ環境が、制服を着たOLから、雨の日も風の日も外に出て、出張する営業マンとなった。

結果的にめちゃくちゃ大変なこともあったけど、結果自分はやってよかったと思えている。
やりきったから次へ進もうと思えている。

キャリアに悩む20、30代の女性のnoteも見ることもありますが、これから結婚・出産をするかもしれないのに、この道に進んでいいのだろうか、こんな働き方でいいのだろうか、と悩む方も多いなあと感じる。
めちゃくちゃ分かる！同じように悩んできたから。

どちらにしても正解は自分で決めるんですよね。
今しかやれないことがあるから、その時やれることを全力でやったらいいと思います。
私はモットーとして「やらない後悔よりやった後悔」を選ぶ基準としています。

今何かに悩んで選ぶ道を迷っている人がいたら、「その道を正解にしていくのは自分なんだよ」と背中を押してあげたいです。