幸せなキャリアシフトとは?最初に必要になる3つのこと
おはようございます。
年度末。
いろんな転機を迎えられた方も多いのではないでしょうか?
毎年この時期になると、前職の同期のグループLINEでは、どこに異動になったか、などの報告が飛び交います。
転勤ありの仕事。
みんな家庭を抱えながら、今のままの仕事でいいのかな?とモヤモヤしながらも、新しい地へそれぞれ向かう人、そろそろ落ち着きたいと転職を考える人、さまざまなようです。
私は、急いだり焦ったりしてキャリアを選択するのではなく、自分らしくムリせずキャリアを積んでいく、キャリアシフトしていくという考えを大事にしています。
幸せなキャリアシフトとは?
今の会社、仕事に軸足を置きながら、新しいキャリアに挑戦するという考え方です。
いきなり異業界・異業種への転職や、独立・起業などではなく、少しずつずらしながら、スキルアップしたり経験を積んだりして、その中から本当にやりたいことにしぼっていく。
本業となる仕事をもちながら、気になったことを学んでみたり、実際に副業としてやってみるのが幸せなキャリアシフトの第一歩だと思っています。
基盤になるものがあるから、ムリがなく、焦らずに選択していくことができます。
これだーってすぐに動くタイプなので、私も結構いろんなことをやったんですよ。。
やってみて、これはやり続けたい。
やってみてこれ違った、なんてこともあります。
そこの違いはやってみてこその気づきです。
ずっと考えたり、机の前に座っているだけでは気づかないものです。
それも本業となる仕事があるからこそチャレンジできること。
失敗しても取り返せます。
もちろん、それも決して簡単なことでありません。。
早く今の仕事、会社から抜け出したい、と焦る気持ち。
早く次の新しいことに挑戦したいという気持ち。
いろんな葛藤があります。
私も経験済みです。
一番の問題は「時間」の問題です。
新しいことを学んだり、実際に副業としてやってみるからには、時間が必要になります。
ムリして詰め込むのではなく、目の前の大切にしたいことも大事にしながら、新しいことにチャレンジする自分も大切にする。
そうしてなりたい自分、ありたい自分に近づいていく。
そんな幸せなキャリアシフトをするために、まずは時間を整える必要があります。
必要な3つのこと
時間は有限です。
新しいことをはじめるには、時間の土台を整えておく必要があります。
最初に必要な3つのことは?
1.手放すことを決める
手放すことは目に見える小さなものから、勇気をもって手放す大きなもの、そしてさらには思い込みや思考まで、さまざまあります。
両手に荷物いっぱいの状態では、新しいことをやるチャンスをつかむことも、チャレンジする余裕もなくなりますよね。
よく手放しとはいうけれど、それは長い道のりです。
目に見える小さなもの:毎日の家事などの時短、時間をかけすぎている作業、無駄な打ち合わせなどなど
目に見えることは手放すものとして思い浮かびやすいかもしれません。
けれど、これだけだと、ちょっとしたスキマ時間を生み出す程度です。
勇気をもって手放すもの:違和感を感じているもの、人の期待に応えようと頑張っていること、時間とお金をかけて投資したもの、長く続けてきて習慣などなど
なんとなくこれは違うと感じているけれど、握りしめて手放せないものはありませんか?
頑張り屋さんな人はきっと、あれこれ頑張りすぎてしまうことがあるのでは?
自分にしかできないこと、本当に大切なことややりたいことに時間が使えるようになるためにも、何を大事にしたいのか、何を手放すのか、時間の使い方を見直す必要があります。
思い込みや思考:完璧主義、べき・ねばでやっていること、もったいない、今更人に頼れない、人に聞けない、今まではこれが当たり前だった、自分がやった方が早いなどなど
思い込みや思考です。
例えば、完璧主義で、自分が納得するまでやらないと人に見せられない、そんな風に必要以上に頑張っていて、時間を使ってしまうことはありませんか?
私もあります。
時間はあったはずなのに、思っていた時間に資料が仕上げられなかった時、完璧にやろうとし過ぎて、必要以上に作りこみすぎている、なんてことがあります。
こういった思い込みや思考が、新しいチャレンジを奪ったり、そもそもあきらめてしまったりするので、まずはどういった思考に「気づく」ことからがスタートではないでしょうか。
2.行動基準を決めておく
自分の行動基準(マイルール)を決めておくということです。
・どんなに忙しくても睡眠時間は7時間は確保する
・子供といる時はその時間を楽しむ
・迷った時は自分がやりたい方を選択する
などなど、価値観や大切にしたいこと、心身ともに健やかでいられる状態でいることなどを自分の行動基準としてもっておくと、辛くなったり、モチベーションがさがった時に立ち戻れます。
私は自分のやりたいことで頭がいっぱいで、自分の時間欲しさに子供にイライラしていまったことがありました。
これでは自己嫌悪に陥るだけ‥
家族あってこその自分だと、方向転換できるようになりました。
自分にとっての心地よい行動基準をつくると、やり続けることができます。
3.価値観について共有しておく
パートナーや家族、本音で話せる仕事仲間など自分の今後の方向性ややりたいことなど、価値観を共有しておくことも大事です。
家族の応援あってこそ、やりたいことが実現できる。
私の常日頃そう思っています。
協力が必要なことも出てくると思います。
その時もお互いを尊重しあえるよう、価値観やこれからやりたいことなど、共有する時間をもっておくことも大事です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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