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「何を考えているのか分からない」次女に起きていた本当のこととは?


おはようございます。
〜俯瞰体験がもたらす自由〜
小川幸子です。



俯瞰体験コラム#10


30代女性N様の事例です。


↓↓↓


「小学校高学年の次女との
 コミュニケーションで悩んでいます。


 愛している気持ちは
 もちろんありますが、
 娘が何を考えているのか分からず
 関わり方が難しいです。


 自分目線の思い込みを抜けて
 現状を俯瞰した上で、
 今、母親として次女と
 どう関わることが適切かを
 見出したいです」



《セッション前のN様の思い》


セッション前のN様は、
目の前の現状に対して、
プロのカウンセラーさんに相談して、
定期的にアドバイスを受けていたり、
ご自身でも勉強して正しい知識を
得る努力をされていました。


ところが、


どんなに正しい知識を知っていても、
それらを実践しても、
現実の次女さんとの関係性が変わらず、


「良いと思うことをやっているのに」

「私はこんなにも次女のことを見ているのに…」

「なぜこんな風になってしまったんだろう?」


と思われていたそうです。



そんなN様の現状を俯瞰すると…


※配置はクライアント様自身がおこないます



そこで実際に起きていたこと。


それは、



N様が、
”実の母親を助けるために
 やらねばいけないこと”
に取り囲まれて
まったく身動きが取れず、


次女さん達の方に体を向けることも
まっすぐ見ることも
できない状態だったのです。


「俯瞰目線」から眺めると、
その姿はまるでウルトラマン(正義のヒーロー)。



N様は、
ひっきりなしに現れ続ける外敵と戦うべく、
”強く大きく完璧な自分であらねば!”
と常に自らに課し続け、
戦闘モードで踏ん張り続けていたのでした。


次女さんはそんなN様を
離れた場所から見ながら
心配しつつも、



”お母さんに近付きたいのに近付けない…”

”本当の子供は私なのに…”



と、悲しみや寂しさを感じていました。


つまり、


「主観目線」のN様が
次女さんに対して感じていた
”何を考えているのか分からない”は、


そのまま次女さんが
母親であるN様に対して
感じていたことだったのです。



「お母さんが何を考えているか分からない。


 いつも心ここにあらずで、
 私のことを見ていない。


 だからつい、
 お母さんが本当に
 私のことを分かるのか
 試そうとしてしまう」



N様は次女さんの真意に衝撃を受けつつも、
「俯瞰目線」からのメッセージや気付きを
真摯に受け止めていかれました。


そして後日、
次女さんが熱を出したときのこと。


日頃は、
甘えん坊で泣きわめく幼い末娘さんに
気を取られがちだったN様でしたが、


俯瞰セッションでの体験や
メッセージを思い出し、
泣きわめく末娘さんを後回しにしてでも、
次女さんを優先し、


「お母さんと一緒に寝よう」


と自ら声をかけたN様。


すると、
2人で寝ている時に、
普段は強がって
トゲトゲしていた次女さんの方から
N様の手をギュッと握ってきたのだそうです。


そして熱が下がった後も、
「お母さんがそうしたいから」
と、もう1日、
次女さんと一緒に寝ることに。


その後、
ずっと関わり方が難しかった次女さんが
自然と素直になったという
変化のご報告をいただきました。 


※俯瞰とは?

 人は誰でも
 今までの自分目線で物事を見ています。

 たとえば、

 「こうなったのはコレが原因だ」

 「こうすればこうなるはずだ!」等

 無意識にそう考えながら
 生きているものです。


 でも、
 それはあくまで主観的な世界です。


 実際の事実の世界とは
 かけ離れていることが多々あります。 


俯瞰とは、
起きている事実を客観的に
観察認識することです。


 それはつまり、
 自分目線から抜け出して、
 まるで上空から鳥の目線で
 世界を見るような体験です。


 そしてそれが、


 「本当に起きていることは
  どういうことなのか?」


 を知ることになり、


 思い込みに近い古い自分の捉われから
 抜け出すキッカケとなります。


 それによって
 人が自由になっていきます。


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