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お手伝いをしたがる子どもに


メタバースの学校、ニンジャ寺子屋をつくっています。 ”みんなでつくる、みんなの学校”であり、 授業から行事まで大人も子どもも関係なくつくっています。 学びたいことを学ぼう 教えたいことを教えよう 好きは学びの出発点です。子どもたちの”やってみたい”を 応援したい学校です。

我が家は4歳と2歳の子どもを育てています。
4歳は、お手伝いしたがりでスーパーでは
「ぼくが、荷物持つから!!」
2歳は、キッチン探検したがりーのなので
”あたちが、ふりかけかける”

たまごがあったり、疲れている時には、
「ヤーメーテー」になります。

4歳は、重いスーパーの荷物を持って帰れたことで
「ぼくさ、できたね!!」
と、大喜びでした。
その喜ぶ姿に、やらせて良かったなぁと感じました。

でも、2歳がふりかけを床にぶちまけて、
「もう、あっちに行って!!」になってしまいます。
失敗も学びなのはわかっているが〜〜

山本五十六の言葉

”やって見せ、言ってきかせて、させてみて
ほめてやらねば人は育たじ”


山本五十六は真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦を指揮し、
連合艦隊司令官長を務めた方です。
日米の国力の差を熟知していたからこそ、
戦争には最後まで反対していたとも言われています。

軍人として多くの部下を抱え、統率してきた彼の言葉は
令和の今も、経営者や教育者の格言として有名です。

この言葉には続きがあって、

”話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。”

相手を軽んじて、敬意を持たずに言うことをきかせよう
としていたら、人はついてこないよという意味が込められているのでしょうね。

これ、子育てにもいえることでよね。

たまごを割らずに入れて、持つ動作を見せて、
やらせてみせる、子どもは”できた”喜びを味わうことができますね。

ニンジャ寺子屋の人たちのサポートがすごい


今、寺子屋生たちがメタバース文化祭に向けて
がんばっています。

子どもたちのサポートにお母さんたちや
演劇のプロの方がサポートに入っています。

そのサポートが
”好きにやってごらん、自由にやってごらん”
子どもたちが、本当に自由にやっているのです。

子どもたちは、演劇の発表があと3週間となり
”もっと練習しなきゃ”と、
朝の6時から朝練が始まりました。
誰もやりなさいとか、
やめた方がいいとか止めません。

サポートする側からすると、
”え?6時?忙しんですけど”
になると思うのですが、
好きにすればいいよ
という姿勢で子どもたちの挑戦を
応援しています。

以前にも、「好きなもの発表会」
という子どもたちの発表がありました。

そこでも、最初の企画がうまくいかずに
悩んだことがありました。

その時にも、子どもたちの中で
意見を出し合ってリカバリーさせて
見事にイベントを成功させました。

私は、寺子屋生たちをサポートする人たちの
姿勢から
ついつい自分の子どもに手を出しすぎてしまっているなぁ
感じました。

たまご割っても、
ふりかけこぼしても、
どうしたら良かった?
これを一緒に考えられるのが理想だなと
思いました。

好きなもの発表会
サムネも寺子屋生が作りました


メタバース文化祭(演劇)
ニンジャ寺子屋が動物さんになって、繰り広げるストーリー
文化祭指揮 キノコヤキニクさん(寺子屋生)
脚本 kapoさん(寺子屋生)

面白い活動しているね〜
と思ってくれた方、
良かったらHPではもっとさまざまな活動を紹介しています


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