さちこバナナ/ニンジャ寺子屋校長先生の記録

特別支援学校の教員→2児の母→メタバースの学校の校長先生。AIやメタバースなど未来の教育についての考察、感性を大切にする子育てについて発信。ニンジャ寺子屋は子どもたちが無料で学べるコミュニティ。Voicy、Twitterなどでも発信。てりやきバナナNFTコレクションを運営。

さちこバナナ/ニンジャ寺子屋校長先生の記録

特別支援学校の教員→2児の母→メタバースの学校の校長先生。AIやメタバースなど未来の教育についての考察、感性を大切にする子育てについて発信。ニンジャ寺子屋は子どもたちが無料で学べるコミュニティ。Voicy、Twitterなどでも発信。てりやきバナナNFTコレクションを運営。

    最近の記事

    保育園の展示物で感じた違和感

    今日は子どもの保育園で感じた違和感です。 かわいい子どもたちの作品、 一見微笑ましいのですが、どれもテンプレに沿うように 似たような作品ばかりが並んでいました。 みんな同じ絵 保育園で掲示されている、子どもたちの作品は どれもかわいいのですが、あれ?と感じました。 それは、ライオンさんをあしらった時計の工作でした。 紙皿にたてがみを貼り付けて、お顔を描いているものでした。 たてがみも子どもがチョキチョキ、 お顔も自分達で描いたのかなと思います。 ただ、みんな大体同じな

      • Voicyで数字を伸ばすためにできること

        実はVoicyでも話しています。 NinjaDAOラジオで月に2回程度話をしていますが、 もう1年くらいになるかと思います。 Voicyといえば、音声の登竜門です。 Voicyでチャンネルを持つということは 今では本当にすごいことです。 そんなVoicyも今ではたくさんのチャンネルがあり、 どれも面白いです。 有名人もたくさんいます。 Voicyで話せることだけですごいことなのですが やはり数字で見ると、 いつも厳しい戦いがそこにはあります。 耳の戦国時代とか誰かは言っ

        • 魚がとれなくなったら、山を見ろ

          『魚がとれなくなったら、山を見ろ』 海で仕事をしている方から教わりました。 海と山は繋がっていて、山が汚れれば、海も汚れます。 海が汚れた原因 奄美大島に遊びに行った時に、 綺麗と言われていたビーチがあまり綺麗ではなく、 海が濁っていたことがありました。 その原因は台風による土砂崩れが原因でした。 自然災害なら、仕方ないかと納得していました。 しかし実は、新しい大きな道路の建設により 地盤が弱くなり、土砂崩れを起こしました。 泥なので、透き通った綺麗な海が戻るまでには し

          • ママだって、プリンセスになってもいい

            「ママだって、プリンセス」 そんな言葉をかけてもらって、 照れました。笑 私は、ただのおばちゃんです。 でも、ママでもたまにはイケメンにときめいたって いいじゃない。そんなメッセージが込められています。 今は、子どもに手をかけて自分のことは 後回しにしているママたちに、 たまには一人の女性に戻る時間があってもいいよね。 昨日は、イケメン(プリンス)のキャラクターを 作成している代表の方とお話ししました。 ママだって自分の生き方を選択したいね という話です。 ママ友との

            トンガに住むルイさん親子に会って

            今日は少しゆるりとした話になります。 子育てをしながら、見つけた面白い話です。 先日、トンガに住むルイさんとばったり クリプトニンジャのフェスティバルでお会いしました。 神がかった偶然に、思い返しても鳥肌が立ちます。 二人揃って大興奮で、飛び跳ねて、抱き合って、 出会えた喜びを分かち会いました。 もうすでに、互いの感じるところに共鳴しあっているので たとえ、連絡がなくとも信頼していますし、 きっと私たち、何かしでかすと、 強い結びつきを感じています。 他愛もない話からも

            フォロワーが伸びないと悩む人へ

            誰しもが、フォローの数は増えた方がいいし、 できたら、いいねがくると嬉しくなります。 本当はブログの出来の良し悪しがいいねの数ではないし、 フォロワーが多い方が、魅力的な人というわけではないことは 知っています。 それでも、フォロワーの数が多い方が理想だから みんなどうしたらいいか考えて思考錯誤しています。 それ自体は、とても自然なことなのですが、 フォロワーの数で一喜一憂してしまうことは、 ずっと幸せになれないし、ラットレースになるなと 感じました。 みんなの時間が限

            メタバースで完結はしない

            コロナで人と人が距離を置くことも、 大きな声を出して歓声をあげることも 禁止されました。 でも、祭りの威勢のいい掛け声、あの地響きでもなるかのような 臨場感に心を揺さぶられませんか? スポーツ観戦の、大して興味もなかったチームの はずなのに、 応援の掛け声に一緒になっていつしか応援してしまう あの楽しさ 花火大会で花火も見事なんだけど、 混んでる会場にわざわざ足を運んで見に行くと、 会場の空気が一気に期待に変わり、 そして感動を共にする時間は なんかいい。 今日は、そんな

            お手伝いをしたがる子どもに

            我が家は4歳と2歳の子どもを育てています。 4歳は、お手伝いしたがりでスーパーでは 「ぼくが、荷物持つから!!」 2歳は、キッチン探検したがりーのなので ”あたちが、ふりかけかける” たまごがあったり、疲れている時には、 「ヤーメーテー」になります。 4歳は、重いスーパーの荷物を持って帰れたことで 「ぼくさ、できたね!!」 と、大喜びでした。 その喜ぶ姿に、やらせて良かったなぁと感じました。 でも、2歳がふりかけを床にぶちまけて、 「もう、あっちに行って!!」になってし

            あなたのためという、余計なお世話

            相手を思うが故の余計なお世話を考えます。 障害者のための施設を作ったとします。 誰かのためは、誰が使うかを限定させます。 誰が使うか限定することで安心して利用できる点も大きいです。 しかし、同時に他の誰かは入れないので自然と孤立してしまうとも 言えるのです。 相手のため!!と考えて、奉仕することは 果たして本当に相手のためなのか という話です。 不妊治療の人たちのためのコミュニティ 不妊治療をしている人が、 不妊治療をしている人たち同士で本音を語り合える コミュニティ

            母の日が消えて思うこと

            母の日といえば、”お母さんの絵”とカーネションが定番なのですが、 子供たちが通っている保育園では”母の日”は消えました。 今日は、その背景から考える、みんながハッピーに なる結果なんてなくて、そこは認め合いなのではないかという話です。 母の日がなくなった理由 母の日があることで、 お母さんがいない子は? お母さんに感謝しないといけない空気感が耐えられない そんな想いをしている人たちへの配慮なんです。 配慮することは、あってもいいと思います。 しかし、みんながOKと思

            朝ご飯を食べない息子

            子育ての悩みは、3ヶ月後には違う悩みに すり変わっている っと、ベビーマッサージの先生から教わりました。 保育園行きしぶりがいつの間にか、 なくなり今では、自分で支度して楽しく 保育園に通っています。 そして、次にやってきた問題は、 朝ご飯、食べない問題でした。 結論、食べなきゃいけないという固定概念に縛られていたのは 私でした。無理に食べる必要が本当にあるのか? と、考えたら無理して食べる必要はないんですよね。 子どもには感性を大切に育ってほしい 保育園に行きた

            AIに奪われる仕事

            先日、占いを生業にしている方と お話ししていて”AIがくる時代に自分ができること” の、話の中で 「多くの人が感性で生きる時代に、これからは占い師は いらなくなる」 と言われていたのが、すごく興味深かったのです。 前提として、占い師は、人の運命や出来事を当てるみたいな 類のものではなく、ガイドのような人です。 私は、スピリチュアルには興味はなく、 ガイドのようなつもりで感性と直感で感じる人には 過去に2回だけ相談したことはありますが、 基本的には占いをしてもらうことの

            寺子屋のみんなで決める場所

            ニンジャ寺子屋は「みんなでつくる、みんなの学校」です。 みんなでつくるって本当はすごく難しいことなんです。 ニンジャ寺子屋が実際にどのように”みんなでつくる”を 体現しているのかお伝えします。 社長の鶴の一声が一番、楽 会社という組織も、 学校も、 ほぼ、トップが社長(校長)であって その校長の裁量でYesかNoか決まることも よくも悪くもあります。 新しい行事の企画案、職員会議でも議論され 校長の判断になった時に、Noでひっくり返る 今までの苦労は何だったの??

            マスクを外しますか?

            GWはほぼ毎日、あらゆる公園に出向いています。 ふと気づいたことがあります。 マスク人口が、朝のラッシュに比べたら大幅に少ないという ことです。 公園だけでなく、街の中も同じような雰囲気を私は感じました。 今日はそのことを深掘りしてみます。 同調圧力が潜んでいるよね、 でも、それぞれの立場も尊重したいという話です。 2歳の子どもだって、同調圧力を感じて動いてる 2歳の娘も保育園生活が始まって1ヶ月が経ちました。 ぼうし、嫌い(投げ捨てる) おてて繋いで歩く、嫌い(振り

            病気の子どもたちもメタバースで学べる世界

            今日は、GWということもあり、子どもと過ごしています。 子どもが生まれてから、 子どもを通して見えた世界は数えきれないと思います。 我が子から見せてもらったひとつの世界の話です。 ホスピスの本を手に取った理由 昨日、 『子どもホスピスの奇跡』 石井光太 著 本の内容を一部紹介させていただきました。 ホスピスというと、 死が間近に迫った人たちが病院でもない、 自宅のようにくつろぎながら余生を送る場所という イメージです。 子どもホスピスと聞けば、 子どもをもつ親としては

            子どもは、本当は学びたい意欲に溢れている

            子どもってね、本当は勉強が好きなんです。 放っておけば、実は勝手に勉強し出ます。 えっそんな馬鹿な。 そんな子もいるかもしれないけれど、うちの子は違う。 と、多くの方が言うでしょう。 私は、長年教員をしてきて、 すべての子どもたちが”学ぶ”意欲に溢れていると 知りました。 余命宣告を受けた子どもが受験勉強 ホスピスの本を読んでいる中で、 末期癌に侵されて、余命宣告を受けながらも 大学受験をした男の子のお話がありました。 『子どもホスピスの奇跡』 石井光太 著より