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インクルーシブ教育に必要なこと


メタバースの学校、ニンジャ寺子屋です。 ”みんなでつくる、みんなの学校”であり、 授業から行事まで大人も子どもも一緒につくっています。 学びたいことを学ぼう 教えたいことを教えよう 好きは学びの出発点です。子どもたちの”やってみたい”を 応援したい学校です。その中で私は、さまざまな人をゲストに招いてメタバースで授業をしています。

私が雑な性格なので、
他人様を雑ですねなんて、絶対に言いたくないのですが
一緒にすればいいだけのインクルーシブ教育には
疑問を感じています。

私はインクルーシブ教育になっていくことを望んでいます。
多くの学校が、さまざまな子どもたちを受け入れていこうと
模索しています。

相手を理解すること
ここが一番難しく、
でも時間を割く必要のあることだと思います。


外国籍の子がいる保育園

うちの子どもが通う保育園は、
ハーフや外国籍の子どもも数名
一緒に生活しています。

英語の時間があるのですが、
その中で〇〇ちゃんの国の言葉
も、一緒にお話ししているようです。

〇〇ちゃんの国は、遠いんだねと
知ったようです。
これも一つの、相手を理解することです。

視覚に障害を持っている、あすかさん

今度の6月9日(日)19時半から
ニンジャ寺子屋で
「寺子屋でユニバーサルデザインを考えよう」
という授業を行います。

視覚に障害を持つ、あすかさんが
メタバースで授業をしてくださいます。
しかし、そのメタバースあすかさんには
まだ、残念ながら音だけでしか入れません。

スペースであすかさんとお話しさせて頂きました。
スマホの使い方が印象的でした。
視覚に障害のあるあすかさんにとって、
スマホは平たい板です。
タップするボタンはどのように判断する?
スクロールしながら、読み上げ機能を使って
スマホの画面を読むそうです。

と、言われても実際に見てみないと分からないですよね。
授業の中ではその様子を
動画を交えてお伝えしていきます。


相手を想像すること

あすかさんのお話を伺いながら、
あすかさんとのコメントのやり取りには
絵文字はいらないとか、
あすかさんはどのように文字入力を
しているか知ることで
相手の状況を知ることができました。

オンラインもメタバースも
相手の顔が見えないからこそ、
相手の顔(環境、性格、経験など)を
想像することが、
必要なコミュニケーションになってきます。

自分が日常的に使っている言葉は、
相手には伝わらないかもしれないのです。

子どもたちには、
相手を想像することの視点を感じて
もらいたいのです。

インクルーシブ教育

障害のある人もない人も
共に学ぶ社会の実現を望んでいます。

視覚に障害のある人はどんなことができて
どこをサポートしたら良いのか、
車椅子の人は、何に困っていて、
どんなお手伝いをしたら良いのか

それらを知ることで、
共にサポートし合える環境が初めて整います。

車椅子の方が、視覚障害の方をサポートする
こともあるでしょう。
障害を持っていない人は、サポートする側に
回ることは多いかもしれないが、
実は自分もサポートされていたり、
自分がサポートして欲しい時に
「お願い」と、言いやすくなるのです。

相手を理解すること、
これが共に学ぶ第一歩だと考えます。
だからこそ、
私はニンジャ寺子屋でこの授業をしたいと
思いました。

ニンジャ寺子屋はみんなでつくる、みんなの学校
大人も子どももみんなで学び場をつくろう
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