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公務員辞めました 収入は?

メタバースの学校、ニンジャ寺子屋をつくっています。
”みんなでつくる、みんなの学校”であり、
授業から行事まで大人も子どもも関係なくつくっています。
学びたいことを学ぼう
教えたいことを教えよう
好きは学びの出発点です。子どもたちの”やってみたい”を
応援したい学校です。


周りからの心配

さちこが教員を辞めたぞ!は、元同僚からは、
どうした?なぜ?なんか、あったん?

との、心配の声を頂きました。
みんな多少嫌なことはある。
辞めたらどうかな〜って思うことは1度はある。

でも、みんな辞めなかったのは、
お金の心配からがきっと大きいと思うんです。

辞めたら、今の生活を維持できないのではないか?
という不安です。

みんなの心配は、言葉の裏側には
”生活は?”なのではないかと思います。

生活は、はっきり言ってカツカツですね。
どっちを取るか?という選択なんです。

お金を守る生き方


20年後までの将来を概ね約束されて
子育てに追われながらも、
なんか違うと思うことがあっても口をつぐんで、
今を耐え忍んで生きること
晴れて定年退職の時が来ても、
退職年齢なんてないようなもんで
年金少ないからその分の補填をしなきゃいけないから
歳をとった自分に何ができる?と問いかけて
残された道は、ほぼ教員の一択で
生活に困ったことはないと言いながら
人生こんなもんだよねと老後を生きるか
あるのは、お金という生活です。
そもそもその時の私が、60歳を過ぎても教員やりたいかは疑問です。
でも、常にお金の不安は隣合わせです。
いつまで働かなききゃいけないんだ?という不安です。


時間とゆとりのある生活


来年の生活も約束されていない環境の中で、
今の生活を維持するのに、どれだけ必要かを考えて
カツカツで生きる
お金は多少で、時間とかゆとりはある生活。
自分で可能性を作り出す毎日。
きっと4年後には今の自分では考えついていないことを
やっているだろう予感があります。
別に私が大物になるとかではないんです。

それは、常に自分がアップデートされていくことが考えられるから
何か新しいことをきっとやっていると思うんです。

私は頭のいいタイプでもありません。
コミュニケーションも早い方でもありません。
特殊能力は何一つありません。

でも、時間とゆとりがあれば何かを学ぶでしょう。
そうすると、自然と誰でも人はアップデートされますから。

確かにお金の保証はどこにもありません。
でも、なんとかなるよねは今の自分の中で見えて来ました。
私の性格上、”なんとかなる”はかなりいい加減なものです。
フリーランスは人脈(信頼)があれば、
時に人脈が身を助けます。
それでも不安な人は、もっと自分の中で保険は必要でしょう。

私の場合は、その程度の”なんとかなる”で、
見通しは持てたので漠然とした不安はありません。

それよりも、子供との時間を大切にできることの方が、
はるかに大切でした。
20年後を約束されたことよりも
今を大事にする生き方の方が私には大事に思えました。

おそらく、それが老後の自分の生き方にも影響すると
思います。
お金の不安は、あるとなくなる不安を持ちますが、
なければ、なくなる不安は皆無になります。

もしも明日の米も買えなくなると分かったら、
死に物狂いで、収入を得る方法を考えるのではないでしょうか。
お金がなくなる不安よりも、私にはお金をつくる不安の方が断然、軽いです。


未来予想図

ニンジャ寺子屋の校長先生をやっています。
メタバースの学校です。
もっと使いやすい本当のメタバースが来るのは、
もう少し先になりそうです。

でも、今から地道にコツコツとコミュニティを作り
確かな基盤をつくっていけば
おそらく確かなものになっていく確信はあります。

先日のイベントの中で寺子屋生が、
”Googleで検索したら、ニンジャ寺子屋が一発で出てくる、
みんながニンジャ寺子屋のことを知ってるみたいな存在になりたい”
と、言ってくれました。

たしかに時間はかかるけれど、
子どもたちにそう思ってもらえたら
ニンジャ寺子屋は、その可能性にグンと近づく予感がしました。

ニンジャ寺子屋も私もお金の問題は尽きません。
でも、大事なのは死なない程度に維持するのにどれだけのお金が必要かを
理解してそこは確保することと
収入を得る仕組みの選択肢をいくつか持っておくこと
なのだと思います。

生きることが難しい時代だからこそ
今を楽しく、充実させて生きることの方が
幸せに生きられる気がしました。


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