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子育ての目標は〇〇すること


“メタバースの学校、ニンジャ寺子屋をつくっています。 ”みんなでつくる、みんなの学校”であり、 授業から行事まで大人も子どもも関係なくつくっています。 学びたいことを学ぼう 教えたいことを教えよう 好きは学びの出発点です。子どもたちの”やってみたい”を 応援したい学校です。”

今朝の出来事、
2歳の娘が、”包丁を持ってお手伝いしたい”と
なりました。

まだおしゃべりもしてない、
トイレだって自立していないのに、
包丁だなんて〜
私はヒヤヒヤです。
でも、させてみないと人は成長しません。
この”させてみる”は本当に難しいことです。

体操選手を育てるジムで

オリンピックに出た選手の
中学生の頃まで指導してきたコーチのお話です。

体操は、鉄棒や床の演技、離れ技と言って、一歩間違えれば、
大怪我、いやそれでは済まされないようなことを
することがあります。

くるくる回った鉄棒で、
もしも手を滑らせてしまったら?
そのためにふかふかのマットを敷きます。

しかし、そのマットは本当に高価で
そのジムではエブァマットを買うお金がなかったそうです。
あるのは、薄いマットでした。

鉄棒の離れ技で、もしも着地に失敗したら?
本人も怖いです。
失敗できません。
だから、難しい技に挑戦する時には
”大丈夫”という覚悟ができてから
初めて挑戦するそうです。

それでも、失敗はできません。
だからこそ、地道な練習を重ねるそうです。
その経験がオリンピックにつながったという
話でした。

これを聞いて、同時に、
コーチの”やらせる覚悟”に私は感動しました。
どんなに練習を重ねていても、
やるのは自分ではなく、他人です。
もしも、その彼が着地に失敗したら?
大怪我です。取り返しのつかないことになるかもしれません。


並大抵の覚悟ではできないし、
コーチ側も指導している子どもを
本当に信用して、できたことなのでしょうね。

自分ではやるのは簡単です。
自分に失敗が返ってくるだけなら、まだいいです。
でも、人を育てるとは
相手を信用することなんですよね。


そう、だから体操ほどの大それたことでは
ありませんが、
2歳の包丁、それは相手を信じること、
そしてもしも失敗しても、
受け止められることなんですね。

山本五十六の言葉

やって見せ、
言ってきかせて、
させてみて、褒めてやらねば人は動かじ

話し合い、耳を傾け承認し、
任せてやらねば、人は育たず。

やっている 姿を感謝で見守って
信頼せねば、人は実らず。


彼は民間出身でありながらも、
人望が熱く、連合艦隊の総司令官長を務めた方です。
最後まで日米の戦争に反対しながらも、
当時の海軍を指揮し、最後は陸軍のトップにまで
登り詰めた方の言葉です。

子どもたちがメタバース演劇に挑戦

寺子屋生のサポーターの方が
本当に見事で、
見守るという姿勢を貫いています。

まさに、子どもたちの思うがままに
”させてみて”
子どもたちのアイデアや話しあいを
”承認し”
やってみる!と言ったことは
”任せて”
そして、多くのことは言わずに
”見守って”
明日の子どもたちの発表は
「大丈夫よ〜」と、
”信頼”しているのです。

おーくんさん、yurimiさん、
人生のたくみさん、寺子屋生の保護者たち、
みんな、その視線を持っているんですよね。

私は、長年、先生という仕事をやってきましたが、
子どもたちに本当の意味で
”任せる””信頼する”を、何回できたでしょうか。
今、子育ての真っ最中です。
最後は
”子どもを信頼する”ことが子育ての目指すべきところ
なのだと、寺子屋生の頑張る姿や
周りのサポートの方々を見てそのように感じました。


明日、clusterで17時からメタバース演劇です。
どうしても、メタバースは入れない方やリアルタイムで参加できない方は、
YouTube放送しています。
アーカイブも残りますので、ぜひ遊びにきてください。

開校記念SBTを購入された方には、
かわいいおえんちゃんという女の子のアバターもプレゼントされます。


開校記念SBTは、ニンジャ寺子屋Discordに
リンクサイトがあります。
寺子屋Discordサーバーはこちら


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