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「知って安心◎小一の壁突破の知恵集め」講座 ダイジェスト② 【小一の壁4大要素 その1 時間】

こんにちは。
神戸を拠点に、共働き家族のキャリアと交流のコミュニティを主宰しています、こ・ねくすとのさちこです。

いろいろあって、漠然としがちな小一の壁。
こ・ねくすとは、それをまず4つの要素に分けて考えてみたいと思います。
まず一つ目の要素が「時間」です。

キーとなってくる時間帯、3つ

保育園生活と小学校生活で、大きく変わってくるのは

朝・午後・夕方

の3つの時間帯になります。

まず朝時間。学校開門は保育園開門よりも遅い。

まず朝時間です。
早いと、朝7時から預かってくれる保育園もあるかと思いますが、小学校は基本8時開門
家から学校の距離、親の通勤時間、またフレックスや時差通勤が使えるかなどの条件で、ここがまず初めにネックになってくる家庭も多いかなと思います。

そして、午後時間。学校外の学童さんに行く方は特に。

そして、午後時間。
学校内の公設学童に通わせる方は、ここについては心配ないかと思いますが、児童館や民設・民間学童に通わせる方は心配になってくるのではないでしょうか?
入学直後は、学童までの登園指導をしてくれる学童さんもあったりするそうなので、今のうちに学童さんに問い合わせてみたり、お休みの日の同じ時間帯に親子で一緒にシミュレーションして、注意ポイントや何かあったときの
ルールを作っておくのもいいかなと思います。

おそらく一番の鬼門、夕方時間。お迎え?一人帰宅?留守番?

そして最後が夕方時間。
学童保育の延長時間が保育園の延長時間よりも早くなる場合は、家族内だけではなく、ファミサポさんなど含め、誰に何時に迎えに行ってもらうかなど、考えておく必要があるでしょう。
また、お迎えに行くのではなく、自分で帰ってきてもらう場合は、学童によって時間が変わってくるので(神戸市公設学童の場合は17時まで)、そのあたりも含め、考えておくのがいいかと思います。

よくありがちなやり方で注意してほしいこと

夕方時間のやりくりでよくあるのが、

「時間に間に合わないから、無理やり習い事で埋める」

私自身の苦い経験から、個人的にあまり強くおすすめしません。
当たり前のことですが、習い事はあくまでも、ある程度肉体的&精神的余裕があって、かつ子どもが好きor興味があって成り立ってくると思います。
入学直後は、小学校生活に慣れるので、子どもも精いっぱいなことも多いかなと思います。

「時間が埋まらないから」

だけが理由なのであれば、まずは、学童の延長サービスの利用検討や
ファミサポさんなどお迎えのサポートをもらうなど「どう時間を埋めるか」に絞って、お子さんの声に耳を傾けて考えてみる
ことをお勧めします。

ある程度ベースが整ってくると、子どもも親も順応していけるので、その時の状況を見ながら、足したり引いたりと対応策を考えていく、そんな感じで柔軟に乗り越えていってくださいね。

次回予告

次回は2つ目の要素、「日々のタスク(持ち物・宿題)」です。

1_16小一の壁突破ダイジェスト (3)


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